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縁日の金魚すくい後の正しい飼い方。最低限必要なものは?

豆知識
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お祭りの縁日でふと手にした小さな命——

金魚すくいは楽しくてとても人気がありますが、連れて帰った直後から「飼う」という重大な責任が発生します。

金魚すくいの金魚は長生きしない、というイメージを持っている人も多いと思いますが、最低限の必需品を揃えて正しい手順で水ならしをしてあげ、そして日々のメンテナンスを怠らなければ何年も元気に私たちを楽しませてくれますよ!

金魚は実は人懐っこく、食いしん坊で、楽しく飼育できるお魚の一種なんです♪

この記事では、金魚すくいで持ち帰った金魚を元気に長く育てていくために必要なものや水ならしの手順をわかりやすくご紹介しています。

初めての方でも安心して読めるよう、丁寧に解説していきますね!

この記事は次のような人に向けて書きました

・金魚すくいの金魚を持って帰ってきてしまった
・金魚すくい帰りに最低限何を買えば良いか知りたい
・金魚を飼ったことがない初心者だ
・金魚を長生きさせたことがない
・お金をかけずに金魚飼育に必要なものを揃えたい
・金魚の水慣らしの正しい手順を知りたい

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金魚すくい後に絶対必要なもの

金魚を健康に育てていくための、必要最低限のアイテムたちを紹介します。

できれば金魚すくいをしたら、その足で(できれば1時間以内)、アクアショップや100均、スーパーなどに寄って必要最低限の飼育グッズだけでも取り揃えて帰宅しましょう!

※最近では100円ショップでも揃えられるものが多いので、初期費用は抑えられますよ!

水槽(または金魚鉢など)金魚が苦しくないように、金魚サイズに合わせて選びましょう!
また、金魚は水槽のサイズに合わせて成長するので水槽が大きければ大きいほど大きく成長します。
最低でも5リットルは欲しいところですが、金魚すくいの帰りならとりあえず100均のミニ金魚鉢や虫かごもOK。
カルキ抜き水道水にはカルキ(消毒剤の残留塩素)が含まれているため、人間には安全でも魚には悪影響を与える可能性が。
塩素を中和して無害化してくれるカルキ抜きが必需品です。
エアポンプ酸素を供給するもの。俗に言うブクブク。
大きな水槽飼いだったり、屋外飼いのビオトープの場合は必要なかったりしますが、室内で小さな水槽で飼う場合は必需品です。
底砂あれば尚可、です。
見た目が美しいだけでなく、バクテリアを増やしてくれたり、餌の食べ残しやフンによる水の濁りを防いでくれるものもあるので、是非取り入れたいところ。
金魚のご飯。
金魚専用のものを選びましょう!
粒タイプ、乾燥タイプ、生タイプなどあり、浮くものも沈むものもあります。
和金など泳ぎが得意な金魚には浮遊タイプ、出目金やらんちゅうなど丸っこくて泳ぎが下手な金魚には沈殿タイプ、などと金魚のタイプに合わせて使い分けてくださいね。
スポイド週に一度程度、水変えの時や、餌の食べ残しやフンなどの汚れやをすくったりするのに便利です。多岐にわたって重宝するので専用のものを一つ用意しましょう!
水温計こちらもあれば尚可、です。
水温は15度~28度ぐらいが適正と言われていますので、真夏や真冬にはあった方が安心かなと思います!

水ならしの手順

持ち帰った金魚をすぐに水槽に入れるのは絶対にNGです!

正しく水ならしをしてあげることで金魚が新しい環境に慣れ、ストレスや病気を防げます。

①水槽に水を入れ、カルキ抜きをする

1日以上バケツに汲み置きしておいた水や、雨水を水槽に入れます。

水道水を使う場合は、必ずカルキ抜き剤を入れて塩素を中和してから使用しましょう!

すぐにカルキが抜けるので便利ですよ。

②金魚の袋をそのまま水槽に浮かべる(15〜30分)

金魚が入った袋の中の水温と、水槽の水温を合わせるための大切なステップです。

袋の口は開けずにそのまま水槽へ浮かべます。

15分~30分ほど浮かべたままにしておきましょう!

③袋の中の水と水槽水を少しずつ混ぜていく(10分おきに数回)

金魚が新しい水に慣れるよう、少しずつ水槽の水を袋に足していきます。

スポイドなどを使って少しずつチョロチョロ・・・と、足して様子を見ていきましょう。

④金魚をそっと水槽に移す

網などを使って、袋の水ごとそっと金魚を水槽へ移しましょう。

その前にエアポンプで酸素を供給しておきましょうね。

⑤初日はエサはあげない

金魚すくいの金魚はただでさえ縁日でたくさんの刺激を受けているのに、水槽替えでも環境が大きく変わっており、とてもストレスを感じています。

水槽に入れてあげたら、初日はエサをあたえずにそっと見守ってあげましょう。

金魚には胃がなく、いくらでも食べる食いしん坊なお魚ですが、およそ一週間なら逆に何も食べなくても生きていけます。

水槽に入ってしばらくは落ち着きがなかったり、逆にじっと底に隠れたまま動かなかったりします。

徐々に環境に慣れてくると、人間を見ると自分の方からエサクレダンスをしながら寄ってくるようになりますよ(笑)

縁日の金魚すくい後の正しい飼い方、必要なものは?まとめ

金魚すくいは縁日のメインイベントでありとても楽しいものですが、その後の飼育には責任が伴い、ちょっとした知識と準備が必要になります。

でも心配は不要です!

金魚飼育に必要なものを買い揃え、水ならしを正しく丁寧に行うことで、金魚は元気に長生きしてくれます。

我が家の金魚は、昨年11月の酉の市での金魚すくいですくった金魚ですが、あれから約1年たちますが病気もせず、毎日元気にエサクレダンスを見せてくれます!

金魚飼育が初めての方でも安心して育てられるように、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!

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