ヴィックスヴェポラッブ
は、胸元に塗ることでスースーしてつらい鼻水・鼻づまりをラクにしてくれる効果があることで有名な塗り薬ですよね。
子供の頃、お母さんに塗ってもらったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
しかし、「ヴィックスヴェポラッブが咳を止めてくれる」という裏ワザがあるのはご存じですか？
公式には咳に効くとは一言も書いていませんが、ある方法で「夜中の辛い咳が止まった！」という体験談が世界中で有名です。
ヴェポラッブは夜間救急で出てきた小児科の先生に「ヴェポラッブは1個持っておくといいよ、アレなんでかわからないけど効くから。なんでかわからないけど。」と勧められて以来常備しています
— さんぱち (@_abe38) July 20, 2020
私も娘が赤ちゃんの時に試してみたら見事に夜中の咳が止まり、朝までぐっすり眠ってくれたのでした。
「ヴェポラップを足の裏に塗る！」これだけです
このあと詳しくご紹介していきます！
・夜中の咳が辛い
・子供が咳き込んで眠れなくて可哀そう
・咳を止める簡単な裏ワザを知りたい
正しいのはヴィックスヴェポラッブ？ヴェポラップ？ベポラッブ？ベポラップ？笑
ヴィックスヴェポラッブを足の裏に塗って靴下を履く！それだけで夜中のこみあげる咳がラクになる不思議
咳を止める方法は簡単です。
ヴィックスヴェポラッブを両方の足の裏全体に塗る（惜しまずたっぷり塗ってます）
靴下を履いて寝るだけ我が家も、娘が赤ちゃんの頃からこの方法を実践しています。
本当に不思議なのですが、あれだけ寝入りばなに咳が止まらなくなって辛そうだったのに、ヴィックスヴェポラッブを塗ってから数分後にはピタっと止まり、そのまま朝方までぐっすり眠ってくれたのでした・・・！
瓶のタイプでもチューブタイプでも効果は変わらないとは思いますが、我が家は昔ながらの瓶タイプの方がこってりと塗れて確実に効果があるので愛用しています！
靴下は、布団を汚さないように履きますが、温めラップ効果もありそうです。
それにしても足の裏ですので、匂いは直接関係なさそうだし・・・なぜ咳止めに効果があるのでしょうか？
なぜヴィックスヴェポラッブを足の裏に塗ると咳がピタッと止まるのか？私なりの推理
医学的根拠もなければ、製造元の「P&G」も知らないと言うこの方法。
しかし海外（特に欧米）ではかなり昔から伝わる有名な方法だそうで、おばあちゃんでも知っているといういわゆる「おばあちゃんの知恵」的な民間療法の類になります。
海外ではヴィックスヴェポラッブの他にも、タイガーバームやその他スースーする系のバームが多種売られているそうですので、かなり一般的な方法のようですね。
とにかく咳は辛くて一刻も早く止めたいので、民間療法でも良いから藁にもすがる気持ちで試したい！という気分になりますよね。（もちろんまず医者にはかかってくださいね）
なぜ効果があるという人がたくさんいるのか、数々の説について自分なりに推理しながら考えてみました。
足裏には咳に効くツボが集まっているので良い刺激になっているかも？
参照：tenki.jp
実は足の裏には全身に効く60～70個のツボ（反射区）が集まっています！
そして、両足裏の真ん中、土踏まずから上あたりには咳に関係のありそうな「肺」「気管」のツボもあります。
ヴィックスヴェポラッブを足の裏に塗ると咳に効くような気がするのは、これらのツボにダイレクトにヒットしているからではないでしょうか？
塗ることでマッサージ効果があり、さらに靴下を履くことでラップされ、効能がその場に留まってくれますので、足つぼマッサージとオイルマッサージを受けたような状態になって血行が促進されているのではないでしょうか？
アロマテラピー的な効果があるのか？
ヴィックスヴェポラッブの主成分（100ｇ中）です。
・テレビン油 4.68g
・l-メントール 2.82g
・ユーカリ油 1.33g
・ニクズク油 0.69g
・杉葉油 0.44g
・チモール
・ワセリン
この中でも特に「ユーカリ油」には殺菌効果・抗炎症作用があるので、風邪を予防してくれるなどの効果が期待できます。
また「ニクズク油」とは香辛料のナツメグの種子から取れるオイルのことで、心と身体への鎮静作用があると言われています。
これらのオイルをメントール系の刺激と共に足の裏へすり込むことでアロマテラピー効果を生み出し、結果咳が沈静化するのではないでしょうか？
気のせい（プラシーボ効果）？
イギリスでは心理学者がこの件について検証しており、結論としてはプラシーボ効果（気のせい）ではないかと話しているとのこと。
2015年1月6日付の英タブロイド紙「デイリー・メール」オンライン版に興味深い記事が載っていた。やはりヴェポラッブを足の裏に塗ることの効果を検証しているものだが、「足の裏に塗るという行為そのものが、咳を軽減させる可能性はある」という心理学者のコメントが掲載されているのだ。
咳をするとストレスが溜まり緊張状態に陥るため呼吸が浅くなり、より咳が出やすい状況になってしまう。そこでヴェポラッブを足の裏に塗るといった行為に集中することでストレスレベルが下がり、理論的には咳の緩和にもつながるという。ただし、「足の裏に塗るという行為が他の行為よりも効果的だという証拠はない」とも話しており、
「結局のところ、自分の健康状態をよりよく改善したいという思いから出てくるプラセボ効果に過ぎないだろう」と結論付けられていた。
参照：J-CASTニュース
しかしこの文を読む限りでは、私は半分は納得したものの、半分は違うような気がしました。
「足の裏に塗るという行為に集中することでストレスレベルが下がり、咳の緩和につながる」と書いてありますが、赤ちゃんや子供は自分で塗ることはできませんので、されるがまま。
むしろ塗られること自体はストレスになることもあり得るということです。
しかし、塗り方がソフトだと気持ち良く感じる、ということはあり得ます。
ですので「塗ることに集中して気が紛れる」ではなく「塗られると気持ちいい」「塗ってること自体に満足して治った気になる」という意味でのプラシーボ効果はあるのではないでしょうか？
子供の夜の咳を止める方法はヴェポラップ！ヴィックスヴェポラッブを足裏に塗るだけ
子供の（大人も）夜中の咳を止めたいときは、ヴィックスヴェポラッブを足の裏に塗って靴下を履く！これだけです。
都市伝説のようで本当に効果絶大なこの方法、私もたくさんの友人に紹介してみましたがみんなびっくりしつつも試してくれて、その効果を実感してくれたようです。
本当にヴィックスヴェポラッブをたっぷり足の裏に塗って、靴下を履いて寝るだけです。
まだ咳止め薬を飲めない赤ちゃんにもすぐできる方法なので、とても助かりますよね！
体感的には、のどの痛みに効くというよりは「こみ上げてきて止まらない寝入りばなの咳」によく効いてくれると感じています！
昔ながらの瓶入りでコッテリと塗るもあり、手が汚れないチューブタイプで綺麗に塗るもあり。
もし夜中のこみあげる咳に困っていましたら是非この方法を一度お試しください。
また、鼻づまりをどこでも一瞬で治す裏ワザも知りたい人は、是非こちらをご覧ください↓↓↓
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