●親が認知症で徘徊する
●親がよく迷子になってしまう
●高齢の親は持病持ちで心配
●高齢の親、昼間は家にひとりなので心配
同居中、または別居している高齢の親御さんが迷子になってしまい、慌てて探しに行ったことはありませんか?
こうなると24時間どこにいてもハラハラ、気が気じゃないですよね。
警察庁の調査で「2012年以降の10年間で認知症による行方不明者はほぼ倍増している」と発表がありました。
実は私の母親(82歳)も何度か近所で迷子になり、警察に保護された経験があります。
母は心臓病での入院を機に認知症を発症してしまい、またその時期に引越しも重なってしまい、それが原因で何度も自宅へ帰る道がわからなくなり出かけたまま迷子になって警察に保護されたことがありました。(ご近所の人に助けてもらったこともありました)
『認知症にはGPS機能付きの携帯電話を持たせると安心』と聞いたので、最初は試そうとしましたが、母はそもそも携帯電話を持ったことすらなかった為、うまく使いこなせませんでした。
そんなとき見つけた救世主が見守り用GPSキーホルダー・ソラノメ(soranome)
ソラノメは子どもに持たせる初めてのGPSとして大人気の商品ですが、実は認知症のお年寄りを見守るのに打ってつけなんです!
我が家では、ソラノメを母がいつも持ち歩く自宅のカギにつけてあげました。
するとGPSのおかげで常に親の居場所がわかるようになり、迷子になっても探し回らずお迎えに行けるようになったので、少し安心して私も仕事に行けるようになりました!
難しい操作は何もありません。
鍵だけでなく、いつも持ち歩く杖・カート・バッグなどがあれば、そこにつけておくだけでいいので便利です。
定価は14520円とやや高額ですが、実は2024年2/29まで冬トクキャンペーン価格で5500円OFF、なんと定価14520円→9020円で買えます!
高齢の親御さんの徘徊・迷子に悩んでいるのなら、いまGPS購入の最大のチャンスですよ!
我が家がおばあちゃんの見守りの為に『見守り用GPSキーホルダー・ソラノメ(soranome)』を導入した決め手、そして実際に使ってみてわかったメリット・デメリットまでご紹介していきます!
合わせて読みたいBoTトーク口コミ。音声の大きさは?充電の持ちは?どこで買う?徹底検証
ソラノメ(soranome)の主な機能
ポケットGPSソラノメ(soranome)には、小さな子どもや認知症の高齢者をいつでも見守れる次の機能があります。
- 常に居場所を表示
- 通知エリアの出入りを通知
- 最大一週間まで居場所や行動履歴をさかのぼれる
- SOS通知を受発信
- 複数人で見守れる
24時間、常に居場所を表示してくれる
soranome公式サイトから引用
専用アプリ『PocketGPS』を開けば、常に相手の現在の居場所が地図上に表示されます。
位置情報の更新間隔は(1分30秒・3分・5分・10分・30分)が選べますが、更新ボタンをタップすればいつでも最新の居場所が確認できます。
これなら例え自分が仕事中でも、親と別居していても、いつでも居場所が把握できるので安心ですよね!
認知症の親のお迎えも、探し回らずピンポイントで行けるようになりました!
通知エリアの出入りを通知してくれる
soranome公式サイトから引用
例えば、自宅・駅・病院・デイサービス・塾・学校・勤務先などなど出入りしたら通知してほしい場所を地図上に登録しておけます。
通知方法は、入った時だけ通知・出た時だけ通知・出入りの両方を通知、と3種類の中から選べます。
居場所や行動の履歴をさかのぼれる
soranome公式サイトから引用
アプリのカレンダーから、単日では30日間、連続した行動履歴は7日分までまとめて見直すことができます。
行動パターンの確認や、健康管理にお散歩の頻度を把握しておきたいときなど、便利な機能ですよね!
SOS通知を受発信
本体の真ん中のSOSボタンが3秒以上長押しされる、または5秒以内に連続して3回押されると、アプリやメールで
『〇〇がSOS操作を行いました。』
と通知が入るようになっています。
なおSOS中は、1分間隔で位置測定ならびに通知がされます。
万が一外出先で具合が悪くなったり、困ったことが起きたときに押すように伝えておくと便利です!
複数人で見守れる
ソラノメは、対象者を最大3名まで見守ることができるので安心です。
ソラノメを購入しアカウント登録している人物がオーナーで、基本的に見守りもアプリの設定も全て利用できる人物です。
更に、オーナーが最大2名まで追加登録できるのがユーザーです。
ユーザーはアプリの設定操作はできませんが、居場所の確認だけは常にすることができます。
ソラノメ(soranome)の梱包内容詳細
子どもや高齢者を見守るポケットGPS『ソラノメ(soranome)』の、梱包内容をご紹介していきますね。
●ソラノメ端末本体(FS010G):1つ
●nanoSIMカード:1枚
●カラーカバー:4色(水色・ピンク・黄色・グレー)
●クイックスタートガイド:1枚
●保証書:1枚
nanoSIMカードは私の場合すでにカードから切り離されてソラノメ本体に挿入されていましたので、もし「ない?」と思ったら本体を確認してみてください。
なお本体の充電に必要なケーブル類は別売りとなります。
必要なケーブルについては次項で説明しておりますので、必ず購入しましょう!
ソラノメ(soranome)の利用料金
ソラノメ(soranome)の使用に必要な利用料金は次の通りです。
- 本体:
14520円(2/29まで冬トクキャンペーン価格で5500円OFF・9020円!) - 初期事務手数料:3300円
- 月額使用料:539円(税込)
お引き落としは購入月から開始します。
なお、解約したい場合はマイページから解約できます。
解約手数料は一切かかりませんが、もし端末を24回分割払いしている場合は残りを一括払いの義務が発生します。
ソラノメ(soranome)の使い方
ソラノメ(soranome)の使い方を詳しく説明します。
①SIMカードを取り付ける
まず、本体の側面にあるnanoSIMカードスロットの蓋を開きます。
そして、付属している白いnanoSIMカードを切り取り、IC(金属部分)を上にしてスロットの奥深くまで差し込みましょう。
②充電する
ソラノメの側面のmicroUSBコネクタに、microUSBケーブルを差し込んで充電します。
しかしソラノメには充電ケーブル類はついておらず、別売りとなっておりますので必ず一緒に買いましょう!
ちなみに私は、この充電ケーブルを買いました。
上のようなものであればどこのメーカーのものでもOKです!
100均にもあるかもしれませんので探してみてくださいね。
●microUSBケーブル(Micro-B)
●ACアダプタ(5V/700mA以上)
側面のLED電源が緑色に点灯すれば、充電満タンの合図です!
③電源を入れる
電源ボタンを3秒以上押して、表面と側面のLEDが赤く点灯すれば電源ON状態です。
電源は24時間常にONにしておきましょう!
④いつも持ち歩くものに取り付けておく
電源を入れたら、あとはいつも使うバッグ・カギ・杖などに取り付けておけばOKです。
ストラップを取り付けられるストラップホールがあるので、そこに紐を通しましょう!
⑤スマートフォンアプリ『PocketGPS』をインストールする
本体の準備が完了したら、次はスマホに専用アプリを入れます。
ソラノメ(soranome)というアプリはなく、専用のアプリ名は『PocketGPS』です!
⑥PocketGPSの設定をする
・通知エリア
・スリープ時間の設定
・ユーザーリストの追加
・アイコン、名前の登録
アプリの設定画面よりこれらを設定しましょう!
位置情報の更新間隔は短ければ短いほど正確ですが、その分電池の減りが早くなります。
通知エリアは地図上で長押しするか、住所を入力して設定できます。
その場所ピンポイントではなく、およそ半径50m~1kmのざっくりした範囲で通知エリアが設定されます。
スリープ時間を設定していると、その間の時間帯は位置情報の更新を行わないので、電池の節約になります。
たとえば〇時~〇時は絶対外出しない時間帯、誰かと一緒にいる時間帯、などとわかっている場合はスリープを設定しておくと良いでしょう。
ユーザーリストとは、ソラノメを契約して支払している人物が以外で家族を見守れる人のことで、最大2名まで追加登録できます。
アイコン・名前はわかりやすいように登録しておくと良いでしょう。
ソラノメ(soranome)を実際使ってみて感じたメリット
ソラノメ(soranome)を我が家が導入するにあたり決め手となったメリット、そして実際使ってみて感じたメリットは次の点です。
- 軽くて小さい
- 持ち主が何も操作しなくてOK
- いつでもほぼリアルタイムで居場所がわかる
- SOSボタンがついている
- 充電は週一回でOK
- ひとりを4人までいっぺんに見守り可能
- 月費が安い
メリット①軽くて小さい
何と言っても軽くて小さいサイズというのが良かったです!
大きさは手のひらにすっぽり収まる約5㎝四方のサイズ感。
端末を持ち歩く習慣のない高齢の母でも、普通にキーホルダーとして自宅の鍵やカバンにつけておけるサイズなので、決め手のひとつとなりました!
メリット②持ち主が何も操作しなくてOK
持ち主が何か操作を必要とすることなく、ただ持ち歩くだけでOKというところは大きな決め手となりました!
高齢者はまだ携帯電話やスマートフォンを持っていない人が多く、このような機械の操作に慣れていません。
GPS搭載のスマホなどは便利でも、おじいちゃんおばあちゃんは操作がわからなかったり、持ち歩くことさえ拒否することもあるのでそれではGPSを持たせる意味がありませんよね。
ソラノメならば本当に何も操作が必要なく、ただいつもの鞄やカギなどにつけておくだけでOKなのは助かります!
メリット③いつでもほぼリアルタイムで居場所がわかる
GPSを持たせる以前は、昼間一人で過ごす母親がどこで何をしているかいつでも気になり、仕事の合間などにも頻繁に電話をかけたりしていました。
しかしソラノメを持たせるようになってからは、スマホアプリを開けばいつでも居場所がわかるので心労がかなり減りました。
たとえ自宅からちょっと離れた場所で迷子になっていても、居場所がわかるので家の近くであればすぐに迎えに行かずちょっと散歩させてみたり、心配なときはまっすぐお迎えに行けるので非常にラクになりました!
メリット④SOSボタンがついている
ソラノメには、万が一お出かけ先で体調が悪くなったり困ったことが起きたときに意思を伝えられる『SOSボタン』がついています。
他社のGPSにはボタンが何もついていないものも多いので、万が一のことを考えるとこちらの方が役に立って安心かな、と思いました。
なお、SOSボタンを押しても本体から音が発せられることはありませんので、誤って押してしまった場合に周囲の人を驚かせてしまうことがないのも安心して使える点です。
メリット⑤充電は週一回でOK
充電頻度が週一回程度で大丈夫なので、気がラクです(笑)
GPSの位置情報の更新間隔を一番頻繁(1分半)にすると、少し充電の減りが早くなりますが、それでも毎日充電しなければならないようなことはないので安心です。
メリット⑥ひとりを最大3人でいっぺんに見守り可能
ソラノメの契約者(支払者)がオーナーとなり主にアプリから見守りをすることができますが、それ以外にオーナーが許可したユーザーを最大2名まで追加することができます。
ユーザーはアプリからの設定変更などはできませんが、見守ることはオーナーと同様に可能になるので安心です。
我が家では、オーナーが娘の私・ユーザーに父親と私の夫を加え、みんなで母の動きを見守っています♪
メリット⑦月額料金が安い
ソラノメは初期費用はややお高めと言われていますが、月額料金は539円と格安です!
他社の買い切りタイプのGPSですと、一定期間は解約できなかったり解約に費用が発生したりという縛りがあることがあります。
その点ソラノメは解約も自由ですし、余計な縛りがありませんので安心して使えます!
ソラノメ(soranome)のデメリット
便利で安心なソラノメ(soranome)ですが、実際に使ってみてやや残念と感じた点もあります。
- 現在地表示が数10mほどずれる場合がある
- 直接話したり連絡をとることはできない
- 家を出入りしていないのに通知が来ることがある
- 充電ケーブルは別売り
デメリット①現在地表示が少しずれる場合がある
実際に使用してみて、時々居場所がずれて表示されることがあるのは少し気になっています。
おばあちゃんはいま家にいるはずなのに、30mほど離れた場所にあるスーパーにずっと表示されていることがあったのです(笑)
これは故障ではなくGPSの特性だそうで、GPS信号の届きにくい場所(地下・室内・トンネル・車内など)にいる場合や天気などにより、人工衛星からの信号を受信しにくくなる場合があるそうです。
曇りや雨の日に位置情報が少々ずれることがあります!
ご利用頂いている環境により、100m~500mほど位置情報の表示誤差が生じる可能性がございます。
端末の不具合や故障ではなく、GPSの特性となりますので、ご了承ください。
端末が弱い電波を掴んでいる場合、再起動で改善される場合がありますので、GPS端末の再起動をお試しください。
GPS端末側面に電源ボタンがございますので、ボタンを長押しし電源を切った後に、再度電源を入れてください。
また、測位誤差に関してはGPS衛星の特性上、以下のような環境ではGPS信号を受信しにくくなり、毎日通っている場所でも、GPS衛星の位置、気象状況により受信状況が異なりますのでご了承ください。
【GPS信号が届きにくい環境】
・室内
https://soranome.net/help/guide
・トンネルや地下
・屋内やビルの陰
・高層ビルの間
・密集した樹木や建物の間の狭い道路
・車、電車内
その場合、本体を再起動することで改善する場合があるので試してみてください!
デメリット②直接話したり連絡を取ることはできない
ソラノメはスマホなどとは違い、あくまでも現在地を知らせるのみのGPSなので直接話したり連絡を取ることはできません。
ですので迷子になっていることに気がついたらすぐお迎えに行けるような距離感で過ごしている家族向けです。
例えば遠くに住んでいる一人暮らしの親を見守るような場合や、仕事をしていてすぐにお迎えに行けないような人には不向きです。
デメリット③家を出入りしていないのに通知が来ることがある
ソラノメは見守り対象者が自宅や登録スポットを出入りすると、そのたびに『〇〇が家を出ました』『〇〇が家に入りました』とメールで通知してくれます。
しかし時々、ずっと家にいるはずなのに出入りしたような通知がくることがあります。
そもそもソラノメでは自宅やスポットをピンポイントで登録できず、周辺数十メートルまでは登録スポット範囲としてみなされてしまうので、玄関付近を歩いたり、家の中で持って移動しただけでも家を出入りしたことになってしまう場合があります。
なお、天気が悪い日(くもり・雨天)はGPSの精度がやや落ちると感じる日があります。
振動を感知したり、自宅内でソラノメを持ち歩いたりするだけでも出入り通知が来てしまうこともあるので要注意です。
デメリット④充電ケーブルは別売り
ソラノメは充電が必要な製品ですが、充電に必要なケーブル類は全て別売りなので忘れずに購入しましょう!
先に説明した通り私はこちらのケーブルを購入しましたが、100円ショップなどでも同様の機能を持つケーブルが手に入ります!
探してみてくださいね。
このようなものであればOKです!
●microUSBケーブル(Micro-B)
●ACアダプタ(5V/700mA以上)
認知症で徘徊する高齢者にはGPSで対策!ソラノメの口コミ・メリット・デメリット まとめ
見守り用GPSキーホルダー・ソラノメ(soranome)を実際使ってみた口コミでした。
そして最後に、徘徊してしまう認知症高齢者にGPSを使うことについての代表的なメリットを考えてみました!
徘徊されても素早く発見できることにより(①)高齢者をより早く安全な場所へ連れ戻すことができますし、その結果いつも介護している家族も常に居場所を把握できるため安心して過ごせますので、介護ストレスを軽減することができますね。
また、認知症高齢者は不安から逆に外出することをためらうことも多いですが、GPSがあれば家族(介護者)も安心して外出を許可できますので(③)、高齢者の運動不足解消・生活の質の向上を図ることができます!
なにより、遠隔から常に監視できますので(④)別居していても、いつでもどこからでも高齢者の安全を確保することができます。
このように、認知症高齢者の徘徊にGPSはメリットがたくさんあるのです。
子どもに持たせるGPSとしても大人気のソラノメですが、実は認知症高齢者の徘徊などに力を発揮するのがGPSだったんですね!
我が家もソラノメを使い始めてから、アルツハイマー型認知症と心臓の持病がある母が迷子になってもあちこち探し回らずピンポイントで見つけられるようになり、非常に安心感が増しました!
また母はもともと電化製品に疎くて携帯電話も持ったことがないため、何の操作もいらずただ持ち物に付けておくだけでよいソラノメはぴったりでした。
もしまだ買ってなかったら・・・と思うとぞっとします。
そんなソラノメ、定価は14520円とやや高額ですが、2024年 2/29まで冬トクキャンペーン価格で5500円OFF、なんと定価14520円→9020円で買えます!
これは見逃せないチャンス!
高齢の親の徘徊・迷子が心配な人、まずは低価格で使えるポケットGPSソラノメ(soranome)を試してみませんか。
コメント