一度なるとなかなか治らない、痛~い口唇炎・口角炎などの唇の荒れ。
すでにひび割れてしまったり剥けてしまったガサガサ唇には、いくら普通のリップクリームを塗りたくってもあまり効果はありません。
そんな時には、医薬品の出番です!
唇の医薬品として今とても人気がある商品が、資生堂の「モアリップ」とメンソレータムの「ヒビプロLP」です。
この2商品の違いを比べながらご紹介していきます!
・唇の荒れに悩んでいる
・モアリップとヒビプロLPの違いを知りたい
・リップクリームと医薬品の違いを知りたい
唇の医薬品モアリップ・ヒビプロLPの使い方の注意点は?
モアリップもヒビプロLPも医薬品ですから、化粧品ではなくお薬の分野になります。
パッケージには使用上の注意として次の事が明記されています。
うっかり勘違いしてしまいがちですが、モアリップとヒビプロLPはれっきとしたお薬です。
唇の症状が治ったあとも普通のリップクリームと同じように毎日グリグリ塗りたくると、逆に効果がなくなってしまうどころか、荒れてしまうことも・・・!
症状が気になるときだけ使用してくださいね。
ちなみに、普段使いのリップクリームで私が大好きでずっと愛用しているのはジョンマスターオーガニックです♪
モアリップとヒビプロLPの違いは?比較レビュー
モアリップとヒビプロLPには違いがあるのか?
成分・容器・使い心地など様々な観点を比較してみました!
成分を比較!ほぼ違いはなし
モアリップとヒビプロLPの主要成分を比較してみました。
- アラントイン5mg
- グリチルレチン酸3mg
- トコフェロール酢酸エステル2mg
- ピリドキシン塩酸塩1mg
- パンテノール5mg
- アラントイン0.5g
- グリチルレチン酸0.3g
- トコフェロール酢酸エステル0.2g
- ピリドキシン塩酸塩0.1g
- パンテノール0.5g
結論、主要成分は全く同じでした!
という事はどちらを使っても、唇の症状には同様の効果が期待できますね。
しいて違いを挙げるならば、添加物が違いました。
・ワセリン少なめでさらっと塗れる
・メントール配合で少しすーっとする
・ワセリン基剤多めでしっかり患部に蓋をして密着
・メントールなし
どちらを選ぶかは
・価格
こちらの点をポイントに好みで選べば良いでしょう。
容器の比較
容器には違いがありました!
モアリップの容器は柔らかいチューブ型で、ダイレクトに唇にグリグリ塗れる形です。
参照:ロート製薬
そして、ヒビプロLPの容器は軟膏などの塗り薬によくある形で、少量を指にとって塗ります。
リップみたいに直接塗りたい人はモアリップ、患部だけに塗りこみたい人はヒビプロLPを選ぶと良いでしょう!
使い心地を比較!
どちらも主要成分は同じはずですが、テクスチャーが全く違います!
モアリップは柔らかく、スルッと唇になじむのでリップクリームのように手軽に塗りやすいです。
塗り心地はチュルっと伸びて、かすかにすーっとします。メントールが配合されているからですね!
一方ヒビプロLPは少々固さがあり、軟膏のようにしっかり塗り込めるタイプなので唇をしっかりラッピングしてくれます。
どちらも、短期間で唇の症状を綺麗に治してくれて、プルプル唇が復活します!
私は、唇の皮むけが軽いうちはモアリップをこまめに塗るようにしていますが、酷くなったらヒビプロLPを寝る前に!と、使い分けています。
価格を比較!
希望小売価格で比較してみました。
・ヒビプロLP(6g)1200円
唇の医薬品・モアリップVSヒビプロLP 違いの比較まとめ
唇専用の医薬品、資生堂モアリップとロート製薬ヒビプロLPの違いを比較してみました。
比較した結果、このような結果になりました!
ちなみに、こちらの商品は医薬品なので店頭の化粧品コーナーには置いていない場合がありますのでご注意ください。
薬も販売しているドラッグストアには置いてあります。
しっかり治療して、一年中プルプル唇をキープしましょう♪
普段や寝る前に使える唇の荒れ予防には、無印良品のリップエッセンスもとてもしっとりするのでオススメです!
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