墓じまい、という言葉を聞いたことがありますか。
お墓を守る人がいない、お墓のある場所が遠くてなかなか行かれないという理由でお墓参りが途絶えてしまうことがあります。お墓が長いこと手入れをされずに無縁仏となって放置されてしまうのはとても悲しいことです。
こういった場合に「墓じまい」という方法をとることがあります。墓じまいとは、現在のお墓を撤去し、遺骨を他の墓地に移転、あるいは永代供養墓地に改葬することを指します。参照:全優石
現代社会では、
・核家族化が進んでいる
・宗教や価値観の多様化
・経済事情
・お墓が遠い
などの理由で、昔のように先祖代々のお墓を守り続けていくということが現実的にだんだん難しくなってきています。
墓じまいは、断捨離という言葉が流行りだした頃からテレビや新聞などでも特集が組まれたりして、社会的にも徐々に認知されてきております。
最近は「残された家族に負担をかけたくない」という理由で、実際に墓じまいやお墓の引っ越しを検討する人が増えています!
我が家でもおじいさんが亡くなった時に海洋散骨を検討したり、ご先祖様の墓じまいも検討しました。家族でたくさん話し合いました。
参照小さな子供連れでの初めての葬式・法事!無難な服装や準備対策について
しかし、
・お骨の引っ越し先の種類は?
・海洋散骨って何?
・費用は?
という疑問が湧いてくると思います。
それらの相談~手続きまで一貫して頼れるのが墓じまいと海洋散骨のミキワさんです。
などをミキワのアドバイザーさんとじっくり相談しながら比較検討できますので、不安も払しょくできます!
ミキワさんは、近年新聞・テレビ・雑誌等のメディアでたくさん取り上げられています。
それだけ今「墓じまい」について興味のある人が増えているということでしょう。
親の事、自分の事、子孫の事、みんなで一度じっくり考えてみませんか。
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・墓じまいを検討している
・自分はお墓に入りたくない
・お墓詣りが負担になっている
・子孫にお墓にまつわる負担をかけたくない
・どんな埋葬方法があるのか知りたい
・終活している
今「墓じまい」が急増している理由は?
先祖代々から受け継いできたお墓を解体・処分して墓所を返還することを「墓じまい」と言います。
近年、維持が負担になり墓じまいを希望する家族は年々急増しています。
その主な理由はこちらです。
理由1:少子高齢化・核家族化
子供の出生数は年々減少しており、過去最少を更新しつづけています。
また医療技術の進歩により、長生きできるようになったので平均寿命がどんどん伸びています。
しかし長生きできても子供の出生数は少ない為、少子高齢化に歯止めがかからなくなっています。
・子供がいても遠方に住んでおり、負担をかけたくない
・年を取って足腰が弱り、お墓参りに行けない
・認知症を患ってしまい、お墓参りに行けない
このような理由で墓じまいを決断する人が増えています。
合わせて読みたい認知症で徘徊する親にはGPSで安心!子供用のソラノメのメリット・デメリット
理由2:宗教・価値観の多様化
宗教も多様化し、先祖代々のお墓に入るのが当たり前という時代ではなくなりました。
また、「死んだらお墓に入るのが当たり前」だった価値観も時代と共に変化し、近年ではお墓を持たない、
・海洋散骨
や、リーズナブルで無宗教スタイル、後継者不要な
・納骨堂
などを選択する人も増加しています。
私の両親も、元気なうちに早々に合祀墓を購入していました。
墓じまいにかかる大体の費用内訳
墓じまいに興味はあるけれど、処分するのにもお金かかるんでしょ?
心配になりますよね。墓じまいにかかる費用の内訳をまとめました。
墓じまいにかかる費用としては、主にこのような出費があります。
・お布施
・お墓の撤去料
・遺骨の供養料
・改葬(遺骨を移動)手続き費用
檀家料
もし今ある先祖代々のお墓がお寺にあるのならば檀家(お寺の後援会のようなもの)をやめることになりますので、今までお世話になったお礼として住職に支払う必要があります。
しかし大抵の場合、「お気持ちで結構です」と言われるので、檀家料の支払い義務はないとの見解もあります。
一般的な相場では3万円~5万円、格式高いお寺ですと30万円ぐらいと言われています。
お布施
お墓を撤去する前に、お墓に宿った魂を抜くための儀式(開眼供養)をします。
相場は3万円~10万円ぐらいです。
お墓の撤去料
石材屋さんに、墓石の撤去と処分をしてもらいます。
相場は1平方メートルあたり15万円~20万円ですが、石の量や作業量によって異なります。
遺骨の供養料
墓じまいしたら、遺骨を新たな供養先に埋葬しなければなりません。
先にあげた「樹木葬」「海洋散骨」「納骨堂」「永代供養」などもありますし、新たにお墓を購入する場合もあると思います。
ちなみに永代供養(合祀墓)の例で言えば、相場は3万円~5万円ぐらいです。
改葬(遺骨を移動)手続き費用
改葬するには、現在お墓がある市区町村の役所で改葬手続きをしなければなりません。
自分で手続きすれば無料ですが、もし行政書士さんに依頼すると数万円かかります。
相場は5万円~8万円ぐらいです。
近年、注目される海洋散骨。その詳細・メリットは?
海洋散骨とは、火葬したあとに遺骨を粉末状にして、花やお酒、故人の好きだった物などと一緒に船上から海へ撒く葬送方法です。
近年話題の「自然葬」の一つです。
(※観覧注意)こちらは墓じまいと海洋散骨のミキワさんの公開している、実際の海洋散骨風景の動画になります。もし不快な人は飛ばしてください。
海洋散骨のメリット
・費用を抑えられる
・お墓参りの負担が減る
・ペットの散骨もできる
・代理人の散骨も可能
費用を抑え、負担が減り、何より「自然から生まれ自然に還る」という考え方が一般的になるとこれからどんどん検討する人が増えていくと思われます。
海洋散骨にかかる大体の費用内訳
ミキワでできる、海洋散骨の予算を大まかにまとめました。
散骨サービス(個別・代理)
船をチャーターし、東京湾に散骨します。
体力のない場合は、代理散骨も可能です。
27500円(税込み)~
・乾燥
・粉骨
・海洋散骨
・散骨写真
・献花
・献酒
・散骨証明書
・付属品処分
メモリアルクルーズプラン
以前散骨をした場合は、同じ海域へ行き、その散骨ポイント(緯度・経度)でお参りできます。
法事だけでなく、家族の結婚・出産報告や故人との語らいなどに利用できます。
他社で散骨した場合でも利用できます。
99000円(税込み)
・写真
・献花
・献酒
粉骨サービス
手元供養や将来散骨・納骨予定の人へ。
熟練スタッフが、計量・混入物除去・洗骨・乾燥・粉骨・殺菌・真空パックという工程を経てまごころ込めて丁寧にパウダー状に粉骨します。
化粧箱に入れて受け渡しとなります。
14300円(税込み)~
【終活】ミキワの墓じまい・海洋散骨で肩の荷が下りた?費用目安と内容詳細まとめ
近年話題の終活。
その流れで決意する人が増えている「墓じまい」「海洋散骨」について、墓じまいと海洋散骨のミキワさんのサービスを例に費用・内容を紹介させて頂きました。
時代が変わり、家族形態の多様化や経済事情、価値観も多様化し、お墓のスタイルも多様化してきました。
「死んだらお墓に入る」「先祖代々墓守する」という考え方が必ずしも合っているとは限らない時代が、もうすぐそこまでやってきています。
故人への思いやり・残された家族への思いやり、両方を叶えてくれるヒントがミキワさんのホームページに載っています。
もっと詳細を知りたい方は下記リンクから資料請求するか、お問い合わせください。
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