子供がよくかかるイメージの溶連菌。
実は大人もかかるし、とてもツライ症状が出るってご存知ですか?
我が家には毎年、子供から大人にうつりループする、辛い時期が訪れます。
溶連菌の辛い症状と対処法をまとめてみました。
・喉がすぐ痛くなる
・子育て中だ
・毎年溶連菌にかかりまくっている
秋、我が家の大人は溶連菌ループに悩まされました…
10月初旬~10月下旬、ダンナが発端?
ゴホゴホ!ゴホゴホ!ごほっほっほぅぅえええっ!!!
医者行け~オバカ~!
咳が止まらないのに一向に医者に行かないダンナ。
10月中旬 運動会一週間前、ムスメ発熱。
ママー!あちゅい・・・
(熱を測る)ありゃ!38度!
運動会前日
げんき!!
おっ!良かったぁ~
・・・と思ったのも束の間。
運動会終了後の土曜の夜、今度は私が・・・
うげ・・・寒気が・・・39度!!やっぱ疲れたのかなぁ
市販の漢方薬で乗り切った。つもりだったが・・・
翌週末、また発熱!
うげ・・・寒気が・・・ま、また39度!!
頭ガンガンする・・・気持ち悪い・・・喉痛い・・・
日曜日、休日診療へ。
ここで溶連菌疑い。5日分の抗生剤を投与される。
しかし月曜も熱は下がらず。火曜からは薬で熱を下げてる状態で出勤。
さらに翌週末、どうなってしまうの私・・・(11月)
うげ・・・寒気が・・・ま、またまた39度!!薬飲み終わったのに!!
会社を休んでセカンドオピニオン。
溶連菌、前回処方された薬が弱くて治ってないとの診断。
一週間分の更に強い抗生剤を処方される。
薬飲み始めてやっと元気になってきたけど・・・副作用で吐き気ツライ・・・
ゴホゴホ!ゴホゴホ!ごほっほっほぅぅえええっ!!!
アンタはいい加減医者行け~!!おバカ~!!
溶連菌ってどんな病気?
正式には溶血性連鎖球菌という名前の病気で、略して溶連菌と言います。
主にのどに症状が現れ、扁桃炎や咽頭炎をひきおこしながら発熱します。発疹がでたり、いちご舌になったりします。
流行時期は11月~4月頃。でも一年中なる人はなります。
私は7月にもかかったことがあります。
子供が多くかかりますが、大人でも免疫力が低下したりしているとかかります。
溶連菌って大人でもかかるの?
大人はかかりにくい、とよく言われていますが・・・
かかります!!
なぜか我が家では、夫も私も2、3ヶ月に一度かかっていますので、仲良くうつし合っているのでしょう…
・高熱(38.5度~40度ぐらい)
・頭痛
・喉の痛み
・吐き気
といった症状が現れ(全部出るとは限りませんが)抗生剤を服用しないとまれにリウマチ熱などに移行してしまいます。しっかり抗生剤を飲んで治すことが大切です。
溶連菌ってうつるの?
間違いなくうつります。飛沫感染(くしゃみなど)・接触感染(タオル・食器など)の両方ありますので、マスク必須です。
タオルや食器類は別々にした方が良いです。
子供の保育園では時々溶連菌が大流行し、たくさんの子供たちが休んでいます。
子供の場合、抗生剤を服用後24時間経過し、熱が下がるまでは登園・登校禁止と定められています。
大人の場合下熱すれば出勤してしまう場合がほとんどですが、撒き散らしてしまう恐れもあるのでできるなら数日は安静にするのが望ましいです。
大人が溶連菌になったらどんな薬を飲むの?
抗生剤(菌をやっつけるお薬)を飲みます。
主に
・セファロスポリン系
・ニューキノロン系
などが処方されるようです。
ちなみに私は、最初の診断時には
アキモシシリンカプセル250mg(ペニシリン系)を5日分、処方されました。
こちらは一日三回、一回一粒内服。
溶連菌だけではなく、ピロリ菌などの治療にも使われるお薬です。
しかしこちらが効きにくい人もいるそうで、私も5日間飲んでも菌を殺しきれていませんでした。
セカンドオピニオンでは
レボフロキサシン錠500mg(ニューキノロン系)を7日分、処方されました。
こちらは少し強めの抗生剤だそうで、一日一回一粒を内服。
確かに効果テキメンでした!
元気になりますが、飲んでから2時間ぐらいはなんだかフラフラします。手が少し震えます。
副作用かもしれません。念の為安静にできれば一番良いのですが。
大人もかかる溶連菌の症状など まとめ
溶連菌は子供の病気でしょ?とナメていると痛い目にあいます!
大人もかかるし、大人がかかると辛すぎます・・・2度となりたくない。
しかし、ちゃんと治さないと何度でも繰り返します。
喉の痛み、発熱でツライ時は、溶連菌検査をしてくれる医者にかかってしっかり検査を!
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