2020年東京オリンピック・パラリンピックは新型コロナウイルスの影響を鑑みて一年の延期が決定し、いよいよ7月23日開催します!
2019年夏、私はオリンピックのカヌー競技会場、葛西臨海公園西側に建設されたカヌー・スラロームセンターの無料見学会がありまして、家族で参加してきました!
カヌーの知識など皆無だった私たちですが、オリンピック本番に使うカヌー会場を実際に目の当たりにし、迫力ある選手の練習を目の前で見て、たくさんの説明を受けまして、一瞬にしてカヌー競技に興味がムクムク湧きました。
今日はカヌー会場のレビューを、貴重な写真と共にご紹介していきますね!
下記のような人は是非参考にしてみてください
・カヌーJapanを応援したい方
・葛西近郊に住んでいる方
これが2020年東京五輪・カヌースラロームセンター会場!先取り画像です
イメージ画像参照東京都オリンピック・パラリンピック準備局
葛西臨海公園のカヌー・スラロームセンターは、日本で初めて造られた人工コースのカヌー施設となります!
人工コースの良い所は、天候や季節によって水量や流れの速さが刻々と変わる自然の渓流と違い、
いつも一定のコース品質を保てるところです。
言ってみれば、これが五輪本番で使うコースそのものな訳です!
現在カヌー選手たちは、一日でも早くこのコースに慣れることがオリンピックで勝てる近道だと、こぞって練習に励んでいるそうです!
オリンピック閉会後には、カヌー競技に使う他にも、様々な水上スポーツやレジャーなどを楽しめる施設としていくそうです。
観客席予定地
まだ建設前の観客席予定地です。(2019年7月現在)
これからここへ、約7500人分の座席を設置する予定です!
ポンプ・貯水機能部分
15000トンの水道水を貯めて、ポンプで一気に押し出して渓流と同じような流れを作っています!
25メートルプール約40杯分の量の水道水を、およそ15分で満杯にできる装置です。
なんと、電気代が一時間で約2万円かかるとのこと・・・!
一日中稼働するのではなく、選手の練習する時間を定めて、決めた時間帯にだけ稼働することで電気代を抑えるとのことです。
スタート地点
これが、カヌーコースのスタート地点です!
向こうに見えているのは、葛西臨海公園の名物、観覧車です。
練習中の選手がスタンバイしていますね。
カヌー・スラロームセンターコース全容
これがカヌーのコースです!
全長約200メートルの水路に、人工的に渓流と同じような流れを作って、カヌー競技をすることができます!
ベルトコンベア?
競技が終わった選手が、このベルトコンベアにカヌーに乗ったまま上まで行ける装置だそうです。
動いているところはまだ見られませんでした!
カヌースラロームセンターにて、選手がカヌーの実技している動画を公開!!
見学会では選手たちが練習を特別に見せてくれました!
特別に2競技の練習中動画を公開しちゃいます♪
カヌーフリースタイルの様子
これは、カヌー競技の中の「フリースタイル」というものです!
今回はまだ音響装置がないため無音ですが、実際にはノリの良い音楽がガンガン鳴る中、
濁流やホール(落込み)などの淵でパドリングや操艇技術などを競う競技です。
「水上のロデオ」と呼ばれている競技です!!
キャー!!回転してる!!カッコイイ!!
カヌースラロームの様子
こちらは、カヌー競技の「スラローム」というものです。
全長250~400メートルのコース上に2本のポールでできたゲートが18~25個所あり、
順番に従って通過し、そのタイムとペナルティタイムによって勝敗を決める競技です!
緑のポールは上流から下流に向けて通過するポール、
赤のポールは下流から上流に向けて通過するポールです。
2020年東京オリンピック・パラリンピックカヌー会場、カヌー・スラロームセンターレビューまとめ
2020年東京オリンピックに先駆けて、東京・葛西臨海公園に建設中のカヌー会場「カヌー・スラロームセンター」を見学してきたレビューをご紹介いたしました。
カヌーを知らないという人も、この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたなら幸いです!
カヌースラローム競技の日本人選手には
羽根田卓也選手というリオ五輪・銅メダリストもいます!!要チェックですよ!!
みんなで東京オリンピックを応援しましょう♪
▼カヌーに興味を持ったら、近くの公園で体験できます!▼
https://nerinerimama.org/2019/07/17/canoe-sinsakongawasinsuipark/
コメント