2020年5月25日、ついに緊急事態宣言が全国で解除となりました。
しかし2021年1月、2度目の緊急事態宣言が発令されることとなってしまいました。
感染拡大を防ぐ為に私たちは三密を避け、外出自粛を余儀なくされてきましたが、この1年間で多かれ少なかれ私たちの生活やメンタルには大きな変化がもたらされました。
同様に、幼稚園や保育園・学校へいく機会を奪われ、遊ぶ場所さえも限定されてしまった小さな子供たちの心にも変化が生じています。
我が家の育ちざかり・5歳娘も、昨年からコロナ禍による小さな心の変化がありました。
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娘に生じた、良い変化と少々心配な変化をまとめてみました。
コロナ禍で子供に生じた様々な変化
この1年、それまでとは違ってありとあらゆる外出を自粛しなければならない生活に切り替わったことで、子供の心にも変化が生じています。
我が家の娘にはどのような変化があったのでしょうか?
良かった変化
娘に起こった良い変化はこちらです。
・帰ったら手を洗うクセがついた
・風邪をひきにくくなった
・パパ大好きになった
・1人遊びも上手にできるようになった
帰ったら手を洗うクセがついた
コロナ前には、毎日口をすっぱくして「手を洗って!」と言っても洗わず部屋へ駆け込んでしまったり、汚い手で物を食べてしまったりということがありました…
そのせいか、毎年恒例のように溶連菌・インフルエンザにかかって家族間ループに陥っていました。
しかし、世界中がコロナウイルスを警戒するようになってからはヤバイと思ったのか、今では言わなくても帰ったら手洗い・うがい・アルコール除菌をしてくれるようになりました。
しかも、保育園で丁寧な手の洗い方を指導してくださっていたおかげで、登園自粛中も自宅でそれを実践していた娘。
これはコロナが今後収束したとしても一生の習慣として続いてほしいですね!
風邪をひかなくなった
これはまさに「怪我の功名」とでも言いましょうか。
マスク・うがい・手洗い・アルコール除菌をせっせとする習慣がついたからなのか、今年は家族の誰もインフルエンザや風邪に全くかかっていません。
それどころか、我が家はとにかく毎年子供から始まる溶連菌ループに悩まされていましたが、今年は誰も全くかかっておらず、むしろ元気な状態がずっと続いていることに驚いています!
今までいかに手がバイ菌だらけだったのかがわかりました…
パパ大好きになった
緊急事態宣言をきっかけに、我が家も夫と私の在宅勤務が始まりました。
それにより自宅で娘と過ごせる時間が以前の倍以上に増えたことで、娘の激しかった「パパイヤイヤ期」が急速に終わりを迎え、一転して「パパ大好き期」に突入しております(笑)
参照パパ嫌い!幼児の突然始まるパパイヤイヤ期の対処法は?なぜ?パパ涙目の真相。
娘にとってステイホームは今まで忙しく帰宅も遅かった両親と毎日みっちり過ごせて遊べる時間となっており、むしろまんざらでもないようです。
1人遊びも上手にできるようになった
毎日両親とべったりできるようになったとはいえ、日中は親は仕事をしなくてはならない為、どうしてもかまってあげられず一人で遊んでいてもらうことも多い在宅勤務。
まだまだ構ってちゃんなお年頃ですが、それでも状況を理解して一人遊びで待っていてくれる時間が少しずつ増えてきました!
そんな時にお役立ちなのが、一人で黙々と遊んでいてくれるようなおもちゃや通信教材。
参照【オリケシ】自宅テレワーク中、4歳の子供が集中して遊んでくれた!おうちで可愛い消しゴムが作れる知育玩具
参照【2020年】Z会(幼児コース・年中)の無料お試し教材の内容口コミレビュー!資料請求でサンプル教材が貰える。親子で取り組めて思考力が身につく!
参照【無料】たのしーとで子供が持て余しているおうち時間・学童時間が充実・楽しくなる!遊びながら学べるプリントが全部無料!
これらがなければ在宅勤務は乗り切れませんでした!
やや心配な変化
・体力が落ちた
・生活リズムが崩れた
・保育園のことを忘れつつある
・食生活が乱れてしまった
体力が落ちた
目に見えて、一時期体力が落ちたように感じました。
コロナ前は、保育園の先生方のお陰で毎日散歩に連れて行ってもらえたり、園庭で遊べたり、お友達同士で何かを創作したり、異年齢交流させてくれたり、とにかく毎日ヘトヘトになるまで遊ばせてくれて、バラエティーに富んだ日々を過ごさせてもらっていました。
それが急に保育園ダメ、プールダメ、遊園地ダメ、公園さえもダメ、おうちで過ごしましょう、という日々になり、足腰の筋力がどうしても落ちてしまいます。
少しスーパーへ買い物に連れ出しても、すぐ「疲れたー」というようになってしまい、悲しかったです。
できるだけ人のいない時間帯の公園で遊ばせたり、なわとびをしたり、トランポリンなどをしながら体力の低下を少しでも抑えるように気を使っています!
また、今年は人の少ない公園や広い駐車場を利用して自転車の練習にも励みました。
そのおかげで、5歳にして補助輪なし自転車に乗れるようになりました!
参照[ストライダー14X]数日で実感!すぐ乗れるようになる!自転車への移行もスムーズ!4歳過ぎたらペダルを付けられる14インチストライダーがオススメ!
生活リズムが崩れた
在宅勤務が続くと、親が朝ゆっくり寝過ぎてしまったり、夜更かししてしまいがちに。
娘も保育園に行かなくなった数か月間は、少しずつ起きる時間が遅くなり、寝る時間もずれ込むようになってしまいました。
これからも在宅勤務が続く我が家ですが、そろそろ生活リズムは以前のように戻さないといけないと思っています。
保育園のことを忘れつつある
3か月間保育園に行かなかった時期は、保育園のことを色々と忘れてしまっていたようです。
と言っても、印象的だったイベントのことや先生のこと、そしてクラスのお友達のことは覚えていましたが。
4月に進級して年中さんになり、新しいクラス名に変わったことを覚えていませんでした。(進級して1週間で登園自粛要請でしたから、無理もありませんね・・・)
なので新しい担任の先生のこともまだよく覚えていませんでした。
保育園の御仕度の方法やお作法も忘れていました。
何より驚いたのが、自分の保育園の名前を忘れてしまっていたこと!笑
ずっと行っていないから忘れちゃったよ~
と苦笑いの娘でした!
あれだけ保育園で熱心に覚えていたパプリカの振り付けも、すっきりと忘れてしまっていたな~。
しかし、登園自粛が解除された現在では元通り保育園大好きっ子に戻り、毎日たくさんの出来事を話してくれます!
食生活が乱れてしまった
ちょっと心配しているのが、食生活が乱れてしまったこと。
もともと好き嫌いや食わず嫌いの多い娘なのですが、保育園では集団生活の中お友達に刺激され給食もしっかり食べていました。
保育園の食事は栄養士さんが考えた栄養バランスの良い食事ですので、家で多少食生活が乱れても保育園の食事でしっかり栄養とれているからまーいっか!と思っていました。
ところが保育園に行かなくなり、3食自宅でとなると見る見る食生活が乱れてしまいました。
私の作る料理もワンパターンだし、3食毎日作り続けることが苦痛でつい出前に頼ってしまったり、マクドナルドやピザ多めになってしまったりしていました。
さらに、テレワーク中に静かにしていてもらうためにおやつの回数が多めになってしまうことも。
成長期の娘の食生活の乱れは心配しています。
本当に保育園様様です。
ステイホームによる外出自粛でコロナ前後の子供に生じた変化まとめ
新型コロナウイルス蔓延を防ぐ為のステイホームによる外出自粛で、我が家の子供に生じた様々な変化についてまとめてみました。
このまま習慣化してほしいような嬉しい変化(成長)もあれば、少々心配になってしまうような変化もありました。
2020年7月からは通常通りの出勤に戻り、娘の登園も再開しましたが、まだ唐突の休園等もあり、慣れるまでしばらくの間は注意深く様子を見ておく必要がありそうです。
あなたのお子様はいかがでしょうか?
是非教えて頂けたら嬉しいです!
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