こちらは、元ピチカート・ファイヴの野宮真貴さんの著書『赤い口紅があればいい』の口コミレビュー記事になります。
40代。今までのメイクが似合わなくなった。服が似合なくなった。おしゃれ迷子になっていませんか?
50代。色んな部分が痩せてたるんで、鏡を見て愕然としていませんか?
歳を取るのが怖い・・・!
そんな女性たちにこそ読んでほしいアンチエイジング本があります。
『赤い口紅があればいい』です。
こちらはピチカート・ファイヴ3代目ヴォーカリストであり、永遠のファッショニスタである野宮真貴さんが56歳の頃に出版した本です。(2023年現在は63歳)
この本は、何歳であろうが生まれつきの美人じゃなかろうが、誰でも美人に「見せかける」ことができるノウハウの詰まった宝箱のような本です!
若くてピチピチな女性には必要ないノウハウばかりですので、絶対に読まないでくださいね。笑
ちなみに私は現在44歳。
女性としての自信なんてとっくに失っておりましたが『赤い口紅があればいい』を読んで、歳を重ねるのがちょっぴり楽しみになりましたよ!
野宮真貴流!手っ取り早く雰囲気美人に見せかけられるコツは?
『赤い口紅があればいい』は、野宮真貴さんが実践中の”雰囲気美人“になれる折り紙つきノウハウがたくさん詰まっているアンチエイジング本です。
野宮さん自身がおっしゃっているように「生まれつきの美人ではない」女性でも(十分お美しいと思いますが・・・!)、50歳を過ぎた年齢肌でも「美人に見えるテクニック」さえ知っておけば、誰でも美人に見えるのです。
要は「美人に見えればいい」
赤い口紅があればいい「はじめに」より抜粋
「要は美人に見えればいい」・・・なんと心強い言葉!ワクワクしてきませんか。
しかも、40歳を過ぎるとリアル美人と雰囲気美人が逆転するのだとか!!
リベンジのチャンスですね笑
ネタバレはしませんが『赤い口紅があればいい』に掲載されている”雰囲気美人”に見せるノウハウのポイントだけ紹介していきますね。
野宮流・雰囲気美人に見せるコツ:見た目編
美人に見せるには、まず手っ取り早く変われる見た目から変身したいですよね!
野宮さんは血のにじむような努力をせずとも、ちょっとした一手間で美人に見せる魔法のようなテクニックをたくさんお持ちです。
野宮流のポイントをかいつまんで紹介していきますね。
①服
服はあるけど「着る服がない!?」
それはお肌同様、クローゼットも年齢に合わせて新陳代謝が必要な合図なのだそうです。
歳を取ると贔屓目で見ても似合わなくなる服の特徴を、著書の中でズバズバと教えてくれております。
気づかないふりをして生きてきた私は「グサッ・・・ウッ・・・」と撃沈しております(笑)
もちろん、歳を重ねたからこそ似合う服やデザインについても教えてくれていますから安心してくださいね♪
②メイク
著書のタイトルにあるように「赤い口紅」というのは成熟した女性だからこそ引き立つというのはフランスのマダムの中では常識なのだとか。
赤といっても色々あるので、自分に合うものを見つけてメイクを楽しみたいですよね。似合うものを探すこと自体が「おしゃれ」なんですって!
なお著書の中では口紅だけではなく、眉・まつ毛・アイラインなどのテクニックも惜しげなく説明されています。
年齢により重力負けした顔のパーツを野宮テクにより上向きに、かつ自然に見せてくれるノウハウが詰まっています!
目指せ大人ドール顔!
③写真写り
客観的に自分を見つめるのには写真はもってこいです。残酷です。笑
SNS用の盛りに盛った自撮りフォトなら何とでもごまかしがききますが、子どもの学校イベント(入学式や卒業式)の写真、お友達と外で撮ったスナップ写真など、加工無しの一発勝負で失敗したくありませんよね!
さすがに野宮さんは写真を撮られることに慣れているプロですので、その辺りのテクニックをしっかり意識していました。
写真写りの良い光の集め方、角度、撮影場所、表情などのテクニックが満載ですので、『赤い口紅があればいい』を持ち歩いて撮影に臨みたいぐらいです(笑)
なお身体まで美しく見せるポージングのコツや、一瞬で写真写りが変わる裏ワザまで披露してくれていますよ。
野宮さんの年齢不詳の美しさも、努力の賜物なんですね・・・!
④髪型
髪型は顔の額縁。
そこそこの絵でも良い額縁に入れると格段に素敵な絵に見えるものです
赤い口紅があればいい
確かにヘアスタイルを変えただけでぐっと垢抜けた、というお友達を知っている人も多いのではないでしょうか。
しかし『良い額縁』を自分で選ぶのって本当に難しいですよね。
私も未だに『良い額縁』に出会えてないかも・・・
良い額縁(髪型)を見つけるコツは、センスの良い美容師さんをみつけて一度思い切って委ねてみること、とおっしゃっています!
セルフプロデュースではフィルターがかかってしまい、どうしても自分の落ち着くところで満足してしまいがちなんですよね。
一歩とびぬけて美人になるには、自分を客観的にプロデュースしてくれる新鮮で厳しい目が必要なのですって!(これは後に記述する「内面編」の①にも繋がります)
⑤下着
女性は特に、30代中盤あたりから体形がどんどん変化していきますよね。
ついてほしくないところにお肉がつき、ついてほしいところはしぼんでいく・・・
バストサイズも知らない間に変化しているかもしれないので、久しく採寸していない人はまず採寸しにいきなさいですって!ギクっ!
しばらくカップ付きキャミソールしか身に付けていなかった私はオバサンまっしぐらでした笑
今は高機能なブラがたくさんあるので、悩みを解決してくれる究極のブラにきっと出会えるはず。
集めて持ち上げるだけでなく、敏感になってしまった肌に優しいものや締め付け間のないものなどを選んでテンション上げていきましょう!
⑥靴
女性の美人度を上げてくれる靴といえば、やはりハイヒール!
そして、できれば安物ではなく少々お高くても自分の足に合った特別な一足を見つけることが美人への一歩なんだとか。
例え月に一回でも良いので、とっておきの日に履ける恥ずかしくないハイヒールを一足持っておきましょう!
⑦体形
あの美しい野宮真貴さんでさえ、デビュー時から体重こそ変わらないけれど体型は大きく変化したとか。
辛いトレーニングが苦手な野宮さんは筋肉もついていないし、それなりに重力に逆らえなくなってきているそうなのです笑
それでも昔から変わっていないように見えるのには、そう見せるためのテクニックが大いにあるようですよ!
私たちも、赤い口紅があればいいを読んで、研究しましょう♪
野宮流・雰囲気美人に見せるコツ:内面編
見た目をそれなりに美人に見せられるようになったら、内面も美人に見せていきたいですよね。
心も野宮真貴イズムに少しでも近づくためのコツがあるのだそうです!
①プロデュースしてもらう
見た目編④でも書いたように、セルフプロデュースでおしゃれをしているとどうしても自分のフィルターで見て落ち着く地点で満足してしまいがちなので、マンネリ化しがちですよね。
一歩突き抜けた美人を目指すならば、自分を客観的に見てプロデュースしてくれるプロをみつけ、委ねてみること!
そういえばプロのモデルや女優さんなら皆、プロのメイクさん・衣装さん・カメラマンさん・ヘアメイクさんなどがプロデュースしてくれますもんね。
②褒めてもらう
花って不思議なもので、綺麗だねって褒めてもらうと綺麗に咲くんだそう。
人間も同じ!
褒めてくれる人が1人でもいるだけで前向きな気持ちになれるし、モチベーションが上がりませんか?
野宮さんは自分をずっと褒め続けてくれる友人やファンのおかげであの美しさを保つモチベーションを保っていられるのだそうですよ!
自分のファンを作る、って難しいけれど生きる活力を見出してくれそうですね。
③なんでもほどほどに
野宮さんは常々「何でも“すぎる”は良くない。ほどほどがうまくいく」と言う考えを指針としているそうです。
そういえば私も常々母から「ほどほどに、普通に」と育てられてきました。
普通って一番幸せで美しくて、維持することが難しいんですよね。
過ぎたるは及ばざるが如しと言いますね。
私もほどほどにを意識し続けて心身共に良いバランスを取りながら生きていきたいと思います!
④時には主役になろう
いつでもどこでも主演女優気分!
外を歩いているときもいつでもランウェイを歩くモデル気取りで、人目を意識しながら歩くことで自然と美しさが増して見えるようです。
なお、たまには自分のために自分が主役の会を開催するのも効果的だそうです!
ちょっとしたパーティや誕生日会なんて、久しく開いていないよなぁ…笑
アンチエイジングしたい40代・50代女性におすすめな本『赤い口紅があればいい』レビュー。雰囲気美人になる具体的な方法がわかる!まとめ
年齢不詳の美魔女ファッショニスタであり、ピチカート・ファイヴ3代目ヴォーカリストの野宮真貴さんの著書『赤い口紅があればいい』のレビューと、ポイントをかいつまんでまとめました。
どのページのノウハウから実践しても「私、昨日より美人かも?」と自分をアップデートさせてくれる一冊です!
ちなみに、野宮さんは雰囲気美人になるためには次の3つのことが必要だと言っています。
①外見を良く見せるテクニックを持つこと
赤い口紅があればいい
②心身ともに健康であること
③個性を大事にすること
『赤い口紅があればいい』では野宮さんが上記3つのノウハウについて詳しく説明してくださっています。
アンチエイジングしたい、美人になりたいマダムは絶対読みましょうね!
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