娘が小児科で浣腸してもらった話。
我が家の娘は3歳前後〜トイトレ終了後の4歳頃まで便秘がちで、年に数回掛かりつけの小児科で浣腸して出してもらっていました。
とくに夏というのは発汗により脱水の傾向になるので、身体が水分を蓄えようとするために便に流れる水分を減らすため、便秘になりやすいと言われました。
たしかに、娘は毎年七月〜八月に浣腸してもらっていたな…
浣腸には、ちょっとだけ怖いな・・・ってイメージがありませんか。
しかし自宅でやってあげるよりも効果てきめんで副作用も少なく、すぐにスッキリします!
実は浣腸はクセになるということはありません。
ただ一時しのぎの為、根本的な生活改善をしないとまた便秘を繰り返してしまうよ、ということなのです。
現在便秘に苦しむお子さんには、まず小児科での浣腸ですっきりし、それから生活改善して便秘の根本的な改善を目指すことをオススメします!
今日は小児科での浣腸が未体験の方向けに、まとめてみました!
・子供が便秘がちで悩んでいる
・浣腸は怖い
・小児科での浣腸の方法を知りたい
・浣腸の効果を知りたい
小児科で浣腸してもらう為の準備は?
まず、念の為これだけのものは準備しておくと良いです!
- 紙オムツ(何枚か)
- おしりふき
- ビニール袋
- 着替え
浣腸をしてもらっても、すぐにウンチが出ない場合もあります。
出たくなるまでず〜〜〜っと病院のトイレを占領するわけにもいかないので、しばらくは院内で待合室などで待機するわけです。
そうなると小さい子供ですから、たとえオムツが取れている子だったとしても、突然の強烈な便意に我慢しきれず漏らしてしまう可能性もあります!
念の為、浣腸をしてもらった直後は履くタイプの紙オムツを履いていると安心です♪
小児科で使う浣腸はどんなもの?
参照https://minkusu.jp/ds/item/530044
身長110cm、体重17kg、三歳の娘には、こちらの(グリセリン浣腸「オヲタ」小児用30)が使われました。
主な成分はグリセリンで、無色透明な液体です。
一回につき1つを肛門から直腸内に注入し、腸管壁を刺激する事で腸の運動を促進、便意を促す効果があります。
副作用について
報告されている副作用は、
発疹、腹痛、直腸不快感、肛門部違和感・熱感、血圧変動
などです。
もしこのような症状がでたらすぐに医師に伝えて使用を中止してくださいね。
小児科での浣腸の方法
小児科での便秘の診察〜浣腸〜診察までの流れです。
- ①・診察台で横になり、お腹を触ったり聴診器で音を聞いたりして、腸が動いているかどうかとお腹の張り具合をチェックします。
- ②・シートを敷いた診察台で横向きに寝転がり、パンツを下げて肛門から浣腸します。・立って浣腸する場合は、子供に少し前かがみになった状態で力を抜いてもらいましょう。フーッと息を吐いてもらうと医師が楽に入れられます!
- ③・パンツを履き、便意をもよおすまで待合室で待ちます。
- ④・したくなったら、トイレで用を足します。
- ⑤・医師にウンチが出たことを報告し、トイレでチェックしてもらう
- ⑥・最後にもう一度触診、聴診して異常がなければ終了。
- ⑦・繰り返す便秘の場合は、酸化マグネシウムが処方されることもあります。
浣腸を差し込むのは医師の仕事ですが、ウンチは掻きだしたりしてもらうのではなく、自然と出たくなったらトイレに行ってするスタイルです。
ですので基本的に排便は、親がトイレの個室で見守りながら行います!
小児科での浣腸をオススメする理由
幼児の便秘といえば、めん棒浣腸・市販のイチヂク浣腸など、自宅でもできる色々な方法がありますが、なぜあえて小児科での浣腸をおすすめするのでしょうか。
小児科で浣腸するメリット
あえて小児科を受診するメリットはこんなにあります!
・医師の下で行うので安心
・隠れた病気の可能性を知ることができる
・必ず効果がある
とりあえず市販の浣腸やめん棒の先にワセリンをつけておこなう「めん棒浣腸」などは、どの程度挿入していいのかわからず、うっかり身体を傷つけてしまう恐れがありますよね。
その点、医師の下で行う浣腸は安心ですし、即効性があります。
診察も同時にしてくれるので原因を知ることができます。
また、隠れた病気の可能性を知ることができますし、今後繰り返さないためのアドバイスを受けることができます。
小児科で浣腸するデメリット
小児科で浣腸を行おうとすると、下記のようなデメリットもありますよね。
・今すぐ受診したいのに、予約が取れないことがある
一刻も早く受診したい場合でも、どうしても待ち時間が発生してしまったり、場合によっては予約が取れなかったりする可能性はあります。
その後、ウンチが出れば問題ありませんが長々引きずった時は「予約しておいて良かった~!」となります。
様子を見ながら念の為早めに予約を取っておくと便利です!
子供の便秘は何科へ?小児科の浣腸で解消!クセになることはありませんまとめ
今回は便秘に伴う小児科での浣腸の方法についてまとめました。
あまりに酷い便秘のときには、浣腸はクセになるということはありませんので、是非一度小児科に相談してみてくださいね!
しかし、クセになることはありませんが浣腸は一時しのぎです。
- こまめな水分補給(ジュースはNG)
- 食物繊維の含まれる食事
- 適度な運動
- 規則正しい生活
このような生活改善を積極的に行い、便秘の根本的な改善を目指していきましょう!
子どもの生活改善をするなら「おなかちゅあぶる」のような整腸サプリメントは、ラムネのように食べやすい味にできていて気軽に整腸対策できますよ!
おやつのように気軽に食べられて便秘も防いでくれますので、子供の便秘予防の頼もしい見方になってくれます!
娘もお菓子のようにポリポリと喜んで食べていました♪
参照[子供の便秘]おなかちゅあぶるレビュー!美味しいヨーグルト味で食べすぎ注意!卵アレルギーの子供もOK。美味しく乳酸菌を摂取しよう。
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