魔の2歳児、悪魔の3歳児、天使の4歳児、なんて言葉がありますよね。
参照[3歳娘編]子供の質問攻めにタジタジ!返答に困る子供の素朴な疑問集。可愛いものから鋭いものまで?!
では、4歳児のリアルな実情はどうでしょうか?
4歳児を育てる私が感じている、リアルな4歳児の特徴をまとめてみました。
天使の4歳児とは?何故天使と言われるのか?
「天使の4歳児」という言葉を励みにしながら日々の育児に奮闘しているパパママ、たくさんいるのではないでしょうか。
私もまさにそうでした。
寝不足の乳児期、イヤイヤ期の最中に「今だけだから。もうすぐ楽になるから。4歳は天使だから。」という声に幾度となく励まされたことを思い出します。
本当だね?本当にもうすぐ楽になるんだね?大変なのは今だけなのね?と。
いざ子供が4歳になり、可愛い可愛い天使なのは確かだけどそれだけではない。
一体どの辺が4歳児が天使と言われるようになった所以なのかな?と考えてみました。
それはこういうところかなーと感じています!
・お友達と上手に遊べるようになり始める
・会話がちゃんと成り立つ
・冗談も通じる
・ルールを守れるようになる
・トイレトレーニング完了
・でもまだあどけない
まだまだ目が離せませんが、成長して意思の疎通がスムーズになることで、イヤイヤやぐずりもグッと減り、いよいよ赤ちゃんぽさが抜けつつあるのが4歳ぐらいから。
しかし顔も言葉遣いもまだまだあどけなさが残っているのがもうたまらなく可愛い!
そんなふうに辛かった時期を経て進化して、やっと親的に少し楽になれた、最高!というお年頃というところから、「天使の4歳児」という言葉が生まれたのではないでしょうか。
しかし、本当に「天使」だけの4歳児なのでしょうか?笑
4歳児の中身を見ていきましょう。
4歳はママ大好き期!実は…?
4歳ぐらいから、娘の「ママ大好き!」が24時間爆発し、毎日のように言ってもらえて本当に可愛いです。
「パパは2番」とか余計な一言を付け加えたりもするのでパパ涙目ですがw
しかし、「ママ大好き!」は思わぬシーンでも発動してしまいます。
例えば、お約束ごとを守らなかったときに私が強く叱ってしまったりした時、涙をポロポロながしながら「ママ、大好き」と抱きついてきたり。
4歳児の「ママ大好き!」には、もちろんママが好きという気持ちの現れもありますが、それ以上に「これを言うとママ、いつも喜んでくれるでしょ!」という魂胆が見え隠れしていますね(笑)
また、パパが2番、3番なのも「パパは私にメロメロだから何を言っても私を嫌いになるはずない」という小悪魔的な気持ちが見え隠れしています(笑)
それはもしかしたら女子特有なものかもしれませんね!
「今」と「自分」のことしか考えられなかった3歳ぐらいまでと比べて、他人の気持ちも考えられるようになってきた証拠。成長の証ですね!
天使の4歳児が発動する泣き落とし作戦は成長の証
天使なはずの4歳児あたりから発動し始めるのが「泣き落とし作戦」。
これが結構厄介です。
乳児期に泣くのは「お腹すいたー」「オムツかえてー」「抱っこしてー」などなど、不快感を取り除いて欲しいと訴える手段でした。
イヤイヤ期に泣くのは「自分がやりたかったのにー!」「こうしたかったなに!」「わかってくれない!」という自分でやりたいけどできないというもどかしさがイヤイヤに繋がるパターンが多いですよね。自分で自分で期です。
4歳ごろからの「泣き落とし作戦」は、また少し違います。
あのおもちゃ欲しい、よし泣いたら買ってくれるかも!泣いたれ!…シクシク、エーン。
しかし思い通りにならなかったら?
じゃーもっと泣いたら買ってくれるかも?もっと大きい声で泣いてみよう!
と、こちらの気持ちを伺っている様子が垣間見えます(笑)
それでもこちらが相手にしなければ、なーんだ泣いてもダメか、と切り替えて諦めることもできるように。
それまで「自分」だけの世界だったものが「自分と相手」の関係性や気持ちも少しづつ考えられるようになってきているが故、成長の証です。
まだまだあどけなさの残る4歳児、そこが可愛い天使の4歳児。
成長して、他人と自分との立ち位置、相手の気持ちなどについても理解し始めてはいる、しかしやっぱりまだまだあどけなさの残るのが4歳児。
赤ちゃんではないけどまだほっぺもお尻もプリプリのフックフク。
言葉遣いも辿々しいがあるし、時々する言い間違いも可愛い!
だいぶ成長して楽になったけど、外見がまだ赤ちゃんの片鱗を残している、とっても可愛くて短い時期、それが天使の4歳児と言われる所以なのでしょうね。
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