幼児期にはイヤイヤ期がつきものですが、その中でも世のパパさんたちを悲しませるのが「パパイヤイヤ期」という時期です!
これは原因もなくある日突然訪れる場合があります。
名前の通り
「パパいや!」「パパ嫌い!」「パパあっちいって!」
と子供から拒絶されてしまう非常に悲しい現象なのですが、ママと同じぐらい子供が大好きで可愛がってきたはずのパパなのに、なぜそのようなことが起きてしまうのでしょうか。
子供のパパイヤイヤ期とどう向き合っていけばいいのかわからず結構本気で悩んだり、不貞腐れて諦めてしまうパパも多いと聞きます。
でも諦めないで!
娘が3~4歳頃のリアルパパイヤイヤ期時代の経験と照らし合わせながら、一緒にパパイヤイヤ期の対処法を探していきましょう!(娘は現在8歳になりすっかり落ち着きました。)
合わせて読みたい父親とお風呂って何歳まで?娘がパパを嫌がるのは成長の証!
・最近子供がパパに冷たいのが気になっているママ
・パパ嫌いと言われて凹んでいるパパ
・パパイヤイヤ期の原因を知りたい
・パパイヤイヤ期の子供の対処法を知りたい
パパイヤイヤ期ってどんな感じ?我が家での実際の様子はこうです
パパイヤイヤ期、って何?具体的にどんな感じ?
普通のイヤイヤ期と何が違う?
今回は、泣くばかりの乳児期のイヤイヤではなく、はっきりモノを言える我が家の4歳娘のパパイヤイヤ期の例を紹介していきますね。
パパが帰宅するなり怒る。泣く。でもその理由は・・・?
まだ我が家の娘が2歳~3歳前後の頃は、パパが帰宅すると「おかえりなさい~!」と玄関まで飛んでいったりしていました。
しかし4歳前後から、なぜかパパが帰宅するなり
怒る。しかめっ面して怒る。笑
おかえりも言わず、顔も合わせない。
パパが「ただいま~♪」と近づいていくと「プン!パパきらい!あっちいって!」などと言う。
パパからすれば、自分だってママと同じぐらい、いやそれ以上に娘が大好きで可愛がっていて、毎日チューチューしているというのになぜなんだ。悲しい。もういいよ!!泣 という気分にさせられてしまいますよね。
なんでパパ嫌なの?と聞くと
「メガネがいやだから」「おひげがいやだから」「うるさいから」などと言う娘。
でも果たしてそれ、本当でしょうか?
大丈夫です。それらの言葉には裏があったんです。
代わりに娘がいつも言っている言葉。
「ママ好き」「ママの方が大好き」「ママだけが大好き」「ママがいい」
そこがカギでした!
パパイヤイヤ期は「ママスキスキ期」の裏返しだったんです!
理由が判明!「ママスキスキ期」の裏返しが「パパイヤイヤ期」なだけ
実は子供はパパが嫌いなのではなく、
「ママが一番好きだからパパは二番目!」
「今はママがいるからパパはあっちいってて!」
それを上手く言葉に表せない。
これが子供のパパイヤイヤ期の真理なのです。
それに気づいたのは、娘が次のような出来事を繰り返したからでした。
ママと二人きりの時間を楽しんでいた時にパパが登場すると決まって怒る
我が家ではパパの方が帰宅が遅い為、私が保育園へお迎えに行ってからパパが帰宅するまでの二~三時間は、娘と二人きりで過ごす蜜月の時間となります。
離れていた時間を埋め合わせするように、二人きりで手をつないでスーパーへ買い物に行ったり、まだ明るければ公園に寄って遊んで帰ったり、抱っこしながらテレビを観たり、一緒にご飯を作ったりして過ごす時間。
娘もニッコニコです。
そんな空間を切り裂くように(笑)パパ颯爽と帰宅。
たっだいまー!!!
すると娘からすると
(…えっ、パパのご飯の支度するってママが離れてっちゃう…ママがパパに取られちゃう…いまママといいところだったのに…も〜〜〜…)
パパきら〜い!!あっちいって〜!!
となるわけです(笑)
パパはただの空気の読めないおっさんw
しかしパパからすればそんな事情はつゆ知らず。
帰宅するや否や歓迎されるどころかいきなりのカウンターパンチを喰らわされ、とても悲しい気分になってしまうというわけです。
子供からすれば、「パパが嫌い」というよりは
「大好きなママとの時間を邪魔しないで。今はあっちいっててほしいの」
という心理なのですが。
ママがいない時には、案外パパと二人で仲良くやっている
こんなこともありました。
散々パパイヤだ、あっちいって、というやり取りが繰り広げられている中、
私が先にお風呂に入りにいってしまったり、買い忘れたものを買いにちょこっと出かけたりして、パパと娘の2人きりの空間になった時のこと。
私が心配して駆け足で帰宅、もしくはリビングへ戻ってみるとなんてことは無い、2人仲良く寄り添ってゴロゴロしながらテレビ観てまどろんでいるではありませんか(笑)
そして
ぱぱしゅき〜♪
なんて言っていたり(笑)
そうなんですよね。
ママがいなければ、その空間ではスキスキ順位がパパ優勢に。
パパしかいなければパパが一番!
パパがここぞとばかりにスキンシップを図ったり遊んであげれば一位に躍り出ることは容易い事なのです!
保育園で毎朝登園拒否する子供の心理に似ているパパイヤイヤ期
これらのことを統合すると
・パパしかいなければパパ一番しゅき
ということなのです!
これって、保育園や幼稚園で毎朝泣きじゃくって「ママがいい〜!」となかなかお部屋に入ってくれない子供の心理と、よく似ていると思いませんか?
実は子供はいくら保育園・幼稚園に行きたくないと泣きまくっても、先生に引き渡された後はケロッと泣き止み、気持ちを切り替えてお友達と楽しく過ごし始めるものです。
参照[女子の初恋]3歳娘に好きな子ができた!恋愛感情のめばえ、親はどう対応すればいい?
ママの姿があるうちは甘えて泣いたらもしかしたらなんとかなるかもしれないと思って駄々をこねてみるけれど、いないならどうしようもないや、と案外諦めがつくのです。
もちろんそれは、必ずママが戻ってきてくれるとわかっている、信頼関係があるからです。
https://nerinerimama.org/2018/09/06/post-416/
パパイヤイヤ期の効果的な対処法
前項のことを踏まえると、パパイヤイヤ期の効果的な対処法がわかってくるでしょう。
次のことを実践してみましょう!
パパと子供2人で過ごす時間を積極的に作る
パパも、ママがいると知らず知らずのうちに子供の世話をママに押し付けてしまいがち。
それでは自ずと子供とママだけの時間ばかりが増えていき、パパと子供だけで過ごす時間はほぼ皆無に。
そんなことでは子供がパパしゅき〜という気持ちになるわけがないですよね。
ママも思い切ってパパを信じ、子供とパパが2人だけで過ごす時間を意図的に作ってみましょう!
1日30分からでも良いでしょう。
子供を守れるのはママだけじゃないんだぞ、という所を見せつけてください。
ママにはできない、パパと娘だけの遊び方を見つけるのも良いでしょう。
子供のパパを見る目が明らかに変わってきますよ!
子供の前でパパの悪口や愚痴を言わない
子供はママの味方です。
ママの言うことはどんなにささいな愚痴でも聞き逃さず、
「ママを苦しめるパパは許さないぞ!」
という勇者になるのが幼児です。
パパとママが仲良しなのは最高です。子供もやきもちを焼いて割って入ってくるかもしれませんが、そしたらみんなでギューギューしましょう♪
パパに言いたいことがある時は、できるだけ子供の耳に入らないように伝えられればベストです!
幼児のパパイヤイヤ期の対処法は?なぜ?突然の「パパ嫌い!」パパ涙目の真相 まとめ
突然始まる幼児のパパイヤイヤ期に悩むパパやママの為に、その理由と対処法を考えてみました。
幼児が一時的にパパを嫌がるその理由・心理をまとめるとこのようになります。
パパにしかない持ち味というのが必ずあるはずです。
少しでも良いので、積極的にパパと子供だけの時間も作り、ママにはない唯一無二のパパの良さを子供と共有することで、パパを見る目が変わってきます!
そしてママはパパを信じて託しましょう。
パパの悪口や愚痴は子供の前では吐かないこと。
言いたいことがあれば子供の耳に届かないところで直接パパに言いましょうね。
パパイヤイヤ期は一時的なもので、必ず乗り越えられます!
パパファイト!!ママもご心配なく!!
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