小学校入学前に、身につけておくべきことって何でしょうか?
それまで幼稚園・保育園でゆったり過ごしていた子どもに、小学校に入学してから急に「さぁ今日からやりましょう!」と色々言われても無理という話です。
私は「年長さんのうちに練習しておくと入学してから安心ですよ!」というポイントを、娘の保育園時代に保育士さんから聞いておきました!
実際、これらのことができるようになっておくと小学校へ入ってから非常にラクでした。
小学生になってから慌てないためにも、小学校入学前のいまから準備して慣れておくと良いことをご紹介します!
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・子どもがもうすぐ小学生だ
・小学校入学前にやっておくべきことを知りたい
・子どもが小学校に一人で通えるか心配だ
・今までしつけが正直ゆるかった
・年長さんのうちにできることをしておきたい
・小学校に入って変わることは何か知りたい
小学校入学前に練習しておきたいこと【生活習慣編】
幼児時代の生活スケジュールとはガラッと変わる小学校生活に向けて、生活リズムを整えてそれを習慣づけておくことは必須です。
具体的にやっておくとよいことをご紹介します!
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小学校までに練習すること①:早寝早起き
おはよう🌞!!
今日から小学校始まったから毎朝6時半起きになった🥱慣れるかな😂
朝くそ弱いしなんなら毎日早起きとか私も小学生ぶりなんだけど…ヤバイ
夜寝付き悪くて昨日寝たの3時で
くそ眠ィィ。
娘が遅刻しないように頑張らないとな— Arinco🐦小鳥 (@arinco_0329) April 8, 2021
だいたい9時頃までに登園すれば良かった保育園・幼稚園とは違い、小学校は平均的に8:00~8:15ぐらいまでには登校しなければなりません。
それまでのペースで生活していては急に早起きはできません!
また、お昼寝の時間があった保育園児は小学校に入るとお昼寝の時間がなくなるので、眠くてたまらなくなってしまうかもしれません。
なお人間の脳が働きだすのは『起床から2時間後』と言われています。
授業開始時刻には脳みそフル活動できるようにするには、6:45頃には起床したいところ。
遅寝遅起きな子は年長さんになったらそろそろ早寝早起きする練習をして習慣づけておきましょう。
我が家はちなみに小学校入学前にこのピカチュウの声で起こしてくれる目覚まし時計を使い始め、自分で起きる習慣をつける練習を始めました!
お気に入りの目覚まし時計があれば、起きるのが楽しみになるかも?
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小学校までに練習すること②:通学経路に慣れておく
春から小学生のチビらと通学路に慣れておこうと、片道およそ3kmの道を一緒に足慣らし。出る前に子らから「自然を守りたい」と要望あり、袋を持ちゴミ拾いしながら歩く。帰宅すると袋は満杯。毎回言いそうだなあ。そんなこと望む様になって、嬉しいけどね。
— 軍兵六農園 (@nehann) February 16, 2015
これまで保護者と一緒に登園・帰宅していたのが、通学路を通って一人で登下校するようになります。(集団登校もありますね)
通学路は交通量の少ない安全な道を選んで設定されているので必ずしも近道とは限らず、やや遠回りだったり複雑だったりする場合もあります。
それでも、例えば通学路の途中にはこのような危険が潜んでいるかもしれませんよね。
- 交通量の激しい道路
- 人の少ない路地
- 信号のない横断歩道
- 踏切
- 犬の吠える家
- デコボコ道
事前に通学路を確認しながら、下記を理解するまで何度も一緒に歩いて慣れておくことが大切です!
・補導員さんの指示に従って渡るところ
・右側をあるくということ
その際は信号ルールや交通マナーなども合わせて確認しておきましょうね。
小学校までに練習すること③:持ち物の準備は自分でする
で〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜きた〜〜〜〜〜〜!!!!
おしたくボード完成だよ〜〜この1年小学生になる準備期間と考えてお支度と持ち物自分で準備するクセをつけてほしいなと思ってちまちま作ってた
できた&支度できたら真ん中のスペースにマグネット移動してもらう方式🤩 pic.twitter.com/oo325TudVE— 瀧上 (@takigamiii) April 8, 2021
幼稚園・保育園時代も年長さんになれば「自分のことは自分でやりましょう!」と教わるようになりました。
とはいえなんだかんだ言って、連絡帳の準備や登園のおしたくなどは毎朝お母さんがやってしまっている、というパターンが多いのではないでしょうか。
小学校からは余裕を持って、前日に時間割やスケジュールを確認しながら自分で準備させるようにしましょう。(もちろん低学年のうちは、保護者が一緒に確認しながらが良いです!)
例えば『準備ボード』のようなお支度用のボードがあると準備がはかどるのでおすすめです!
また、小学校からは校内での様子などは保護者が把握しにくくなり、日々の業務連絡は子供からの伝達に委ねられるようになります。
- 大事なプリントがランドセルの底でクシャクシャになって発見された
- 当日の朝、唐突に集金袋を渡された
- 「今日ラップの芯がいる」と朝唐突に言われる
- 連絡帳の文字が読めない
小学生になるとこのような事態が頻発します。笑
報連相(報告・連絡・相談)の徹底もきちんと教えておきましょう!
小学校までに練習すること④:トイレの使い方の再確認(和式トイレの練習も)
小学校の入学準備に「和式トイレを使えるように」という項目があって、学校のトイレは和式だけなんだと思っていたんだけど、娘(7)の話から洋式もあることが判明。でもそこにみんなが殺到しちゃうらしい。なるほど。使い慣れてるからね。トイレがストレスで学校が嫌になる子がいなきゃいいけどなぁ。
— 下宮美智代✳︎松永の洋服屋ヨメ (@modeshimomiya) April 19, 2021
幼稚園・保育園時代も年長さんになれば一人でトイレに行って用を足すことはできているでしょう。
しかしまだまだ汚してしまったり、流し忘れてしまったり、お尻の拭き方が怪しかったりする子も・・・?笑
小学校に入ったときに恥ずかしくないように、今一度トイレの一連の流れを確認しておきましょう。
- トイレットペーパーの巻き取り方
- お尻の拭き方
- 流し忘れないようにすること
- 汚してしまったらきれいにしておくこと
- トイレットペーパーの補充の仕方
トイレと一口に言っても、覚えておくべきことはこんなにもあるので覚えておくようにしておきましょう!
ちなみに「お尻は前から後ろに向かって拭く」ということもしっかり身に着けておきましょうね!
なお小学校にはまだまだ古い和式トイレが残っております。
平成・令和生まれのキッズたちは和式トイレを見たことがない子がほとんどなので、前後逆に座ってしまったという話も聞いたことがあります・・・!笑
できれば一度和式トイレのある環境(公園・駅・デパートなど)で用を足す練習をしておくと安心でしょう。合わせて読みたい[子供の便秘]おなかちゅあぶるの成分は?美味しくて食べすぎ注意。卵アレルギーの子供もOK!
小学校までに練習すること⑤:傘をさして歩く
小学校入学前に「雨の日に傘をさして道を歩く」ことに慣れておいて欲しい。常に自家用車移動、バスも電車も使わない生活では、傘を使う機会が全くない。親が傘を使うところ見たことない子が増えてます。
— Tommy (@hakkokumai) December 11, 2013
小学校に入ると、ランドセルを背負いながら手提げ袋を持ち、雨の日には傘をさして歩くという力のいる行動が日常茶飯事になります。
しかし通園は電動自転車か自家用車、荷物は普段保護者が持ち、雨の日は出歩かない・・・などという日々を送っているといざという時に傘を片手に持ってあるくパワーが備わっていないことに気づくでしょう。
遅くとも年長さんになったら、傘を持って歩く練習をして腕の筋力を鍛えておきましょう!
また傘の畳み方も知らないと困りますので、合わせて練習しておくことが大切です。
小学校入学前に練習しておきたいこと【学習編】
今まで遊ぶことが中心だった幼児時代からガラッと変わり、小学校からは学ぶことが中心の生活になります。
小学校に入ってから困らないために、最低限次のことをできるように練習しておくと安心です。
小学校までに練習すること⑤:時計を読めるようにしておく
年中の息子に時計の読み方をゆるく教えてるんだけど、「保育園では、丸い時計(アナログ)じゃなくて、四角い時計(デジタル)があるから大丈夫だよ」って言われて、そうだよなーって。ただ、小学校は多分丸い時計しかないよなー。全部デジタルじゃダメなのかな?時計とかいつか読めるし。
— syk8 (@saya04080714) June 28, 2020
なんでも先生が誘導してくれていた保育園・幼稚園生活とは違い、小学校では時計を見て自分で準備・行動しなければなりません。
小学校はだいたいチャイムで時間を知らせてくれるようになっていますが、「休み時間終了まであと〇分だ!片づけなくちゃ!」などと早めに時計を見ておく必要があります。
また子どもの教育のためにチャイムを設けていない小学校もあります。
小学校に設置されている時計はデジタルではなく、昔ながらの大きなアナログの壁掛け時計が主流です。
算数の授業でも時計は習うのですが、入学前までにはアナログ時計を読めるようにしておくと安心です!
Z会の年長さんコースでは、このような見やすい時計盤を使って時計が読めるようになるための効果的な学習ができます!
娘も使っていますが無駄のないテキストがわかりやすいようで、毎日飽きずに学習できていますよ♪
小学校までに練習すること⑥:ひらがな・自分の名前・数字は書けるようにしておく
小学校に上がる前に小学校の先生に伺ったことがあるのですが、小学校に上がる際にどのくらいまでに物事できればいいですか?と聞いたら、ひらがなが読めて、自分の名前を書けるようになっていると、本人も楽だと思いますよ。とおっしゃってましたよ。
— ぺきこ (@pekkyo05) January 6, 2021
ひらがなは幼稚園ぐらいから習い始めますが、書き順正しく読みやすい文字を書ける子はまだ少ないのではないでしょうか。
参照【ひらがな学習】録音機能が楽しい!学研のあそびながらよくわかるあいうえおタブレットの4歳児口コミレビュー!遊び方・知育効果は?
小学校へ入るとテストや提出物、なんでも自分で『何年何組・お名前』を記入しなければなりません。
まだ入学前に漢字なんて書けなくても問題ありません。
書き順も間違っていてもOK!
とりあえずは、読みやすい記名ができるよう、小学校入学前までにひらがなと数字ぐらいは練習しておきましょう!
参照初めての鉛筆は公文が良い?幼児のひらがな練習用にオススメの三角鉛筆・太め筆記用具
【入学準備】現役保育士に聞いた!小学校入学前に練習しておくべきこと・身につけておきたいこと まとめ
今回は、小学校入学してから困らないために年長さんになったら練習しておきたいことを【生活習慣編】【学習編】と分けてリストアップしてみました。
小学校入学前までに最低限練習しておけば安心なポイントはこちらです。
- 早寝早起き
- 通学経路に慣れておく
- 持ち物の準備は自分でする
- トイレの使い方の再確認(和式トイレの練習も)
- 傘を持って歩く
- 時計を読めるようにしておく
- ひらがな・自分の名前・数字は書けるようにしておく
これらさえ事前に練習しておけば小学校に入学してから困ったり恥をかいたりする可能性が格段に減ります。
子どもは学校を好きになってくれますし、保護者も安心して送り出すことができるようになるでしょう。
なお最初は慣れていないので失敗することもあるでしょうが、もし失敗しても一緒に再確認して徐々に慣れていけばOKですよ♪
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