東京でメダカをビオトープ飼育している場合に限った越冬方法についてまとめてみました。
メダカ初心者の我が家では一昨年初めての冬を迎え「はたしてちゃんと冬を越せるのだろうか・・・」と毎日心配でした。
しかし結論から申し上げますと「ほとんど何もしなくて大丈夫!」でした笑
無事に冬を越えまた秋が来て、同じ個体がまさに最近2回目の越冬を無事に乗り越えたところです!(丸2年以上は生きていますね)
冬眠中のメダカにはいくつか注意点がありますので、それさえ気をつけていれば、特に何もする必要はありませんでした。
今回は東京でメダカを飼育するにあたり、どのようにすれば越冬できるかについてのコツや注意点をまとめてみました。
なお、これからビオトープを始めたい人はこちらの記事も是非参考にしてみてください♪
合わせて読みたい【メダカ】ビオトープ初心者がメダカを全滅させるのはなぜ?死なせない為にできる方法
・メダカをビオトープで飼っている
・メダカを庭、ベランダで飼っている
・ビオトープ飼育の越冬対策を知りたい
・東京に住んでいる
メダカが冬眠モードに突入する条件は?
メダカの冬眠モードは次の条件時にスタートします。
- 11月~4月頃までの間
- 水温が5度以下になったら
メダカは、水温が15度を下回ると徐々に体温が下がっていき活動がゆるやかになります。
そして5度以下になると完全に冬眠モードに突入です!
地域によりますが、東京ではおおよそ11月~4月がメダカの冬眠時期と言われています。
東京でのビオトープによるメダカの注意点・冬眠対策は?
我が家は東京の西側にあり、メダカをビオトープで飼育していますので今回はその条件に限った話をさせていただきます。
まずビオトープ飼育下における越冬に必要なものとして、よくあげられるのがこちらのグッズですよね。
- 発泡スチロールの水槽
- 梱包材のプチプチ
- よしず
これらは水槽周りを守って保温できるもので、水温が極端に下がって水が凍り付いてしまうことを防いでくれるグッズです。
しかし結論から申し上げますと、東京ではこれらのグッズは全く必要ありませんでした!!
通常真水は0度で凍りますが、東京のベランダでは水温が0度を下回ることがなく、凍らなかったからです。
しかし何もしないとは言え春夏とは違い注意点があるので次の項目でお話しします。
冬眠中のメダカと水槽内の注意点
冬眠中のメダカと水槽内は、春夏と違う注意点があるので比較してみました!
- エサ:数日に一回
- 動き:仮死状態(微動)
- 水位:減る
- 水草:枯れている
- エサ:一日数回
- 動き:活発
- 水位:減る
- 水草:フサフサ。根を時々剪定
冬眠中のメダカはほとんど動かなくなる(仮死状態)ので、エサもほとんど食べません。
たまにちょろっと泳ぐこともあるので食べないと心配になるかと思いますが、エサをあげすぎて余らせてしまうと水質が悪くなるので逆に良くないです。
数日に一度、一度に食べ切れる量をほんのひとつまみパラっとあげる程度で全然大丈夫です。
正直、冬場は一週間以上あげてなかった・・・という時もありました笑
エサは良いとして、冬場でも水位は減ります。
水位が減ると、いくら東京の暖冬でも水が凍ってしまうことがあるかもしれません。
表面だけならば凍っても大丈夫ですが、全体的に凍ってしまうとメダカも・・・なので、水位が減ったらこまめに水は足してあげましょう!
また、ホテイアオイなどの水草は冬場は枯れていますが根っこはしっかり張っています。
メダカは根っこのあたりに隠れたり休んだりする習性がありますので、枯れても捨てずそのまま浮かべておいてあげてください。
東京でのメダカビオトープの越冬はもう怖くない!
今日は、東京の気候下でメダカをビオトープで飼育する場合の越冬方法・注意点などをお話しさせて頂きました。
東京では真冬でも水槽内の水が完全に凍るほどの気温になることがないため、保温対策を特に何もしなくても越冬できてしまいました。(今年、2回目の越冬を無事乗り越えました!)
強いて言えば、我が家のベランダにはジョイント式の人工芝が敷き詰めてあるので、コンクリートに直置きするよりはもしかしたら保温効果はあったかもしれません!
心配な人は、梱包材のプチプチを巻いたり水槽を発泡スチロール製のものに入れ替えておけばまず安心ですよ。
東京でのメダカの越冬は、こちらさえ気をつけていればOKです。
- エサをあげすぎない
- 水位が減ったらこまめに足す
- 隠れ場所に水草は必要
一年中メダカと楽しく過ごすためにも、特性を知っておくことが大切ですね♪
ちなみに、初心者から上級者までみんな楽しくメダカを学べる雑誌『メダカLIFE』は面白くて沼ること間違いなし、オススメの一冊です!
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