スマートフォンやタブレット使用の日常化、テレワークの普及などにより現代人の目や身体は常に酷使されている状態にあります。
そんな中で特に心配なのが、未成年の子どもの視力が年々下がり続けていること。
文部科学省の調査によると、実は高校を卒業するまでに67%以上の子どもの裸眼視力が1.0を切っており過去最低を更新し続けているそうです!
また長時間のスマートフォン使用によりストレートネック、いわゆる『スマホ首』と呼ばれる症状になってしまい、姿勢が崩れ常に肩こりや頭痛に悩まされているという人も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな子どもたち(大人も)の視力・姿勢を守ってくれる最新鋭のメガネが登場しました!
それが『Ai/Glasses(エーアイグラス)』です。
その名の通りAIを搭載した日本初のメガネで、アプリと連動することにより姿勢・画面からの距離・光の強弱・使用時間などを測定し振動ブザーでお知らせしてくれる機能がついています。
Ai/Glasses(エーアイグラス)は、子どもの視力が低下するのを食い止め近視を防ぐ効果が期待できるハイテクメガネです。
今回はそのAi/Glasses(エーアイグラス)の大人用を実際に愛用している私が詳しく口コミを書いてみましたので、これから購入を考えている人は是非参考にしてみてくださいね。
・毎日スマホ、タブレット、PC漬けだ
・子供の視力低下が心配
・すでに目が悪い
・肩こりや頭痛に悩まされている
Ai/Glasses(エーアイグラス)とは?
Ai/Glasses(エーアイグラス)
とは日本で初めてクリア電子株式会社が開発した、目と身体を疲労から守るAIを搭載したメガネです。
六軸モーションセンサーで目・首を計測し、マイクロCPUがAI処理を行い、Bluetoothを通じてスマホに転送され、専用APP『HoldOn』で目・首の姿勢や習慣のデータを確認できるハイテクなメガネなのです。
商品仕様 | |
デバイス名 | HoldOn Ai/Glasses |
度付レンズ | 入れ替え可能 |
充電時間 | 約1時間 |
連続駆動時間 | 最長48時間 |
サイズ | 子ども用(対象年齢6~12歳) 大人用 |
カラー | ネイビー・パープル |
レンズタイプ | クリア |
材質 | フレーム:スマートフィットプラスチック
レンズ:プラスチック |
可視光透過率 | 90% |
紫外線透過率 | 0% |
ブルーライトカットレンズ カット率 |
20%以上 |
質量 | 子ども用:22g 大人用:21g |
センサー | 6軸センサー(ジャイロセンサー・加速度センサー) TOF距離測定センサー タッチセンサー |
APP対応 | iOS8.0以上 Android5.0以上 |
通信方式 | Bluetooth4.0 |
バッテリー | リチウム電池 |
外部インターフェース | USB-C端子 |
動作環境 | マイナス20℃~55℃ |
レンズ横幅 | 子ども用:47mm 大人用:50mm |
レンズ縦幅 | 子ども用:36mm 大人用:35.5mm |
鼻幅 | 16mm |
テンプル(つる)長さ | 子ども用:123mm 大人用:127mm |
Ai/Glasses(エーアイグラス)を使ってみた感想・口コミ
Ai/Glasses(エーアイグラス)
の大人用・パープルを実際に私が使用してみてまず感じたことは、センサーの感度の良さです。
ちょっと作業に熱中して下を見続けていたり、日が陰ってきたことに気が付かず部屋が薄暗くなっていたりすると、すぐにブブッ!と震えて知らせてくれました。
振動バイブレーションは結構強く、職場で使用した時は「周囲にバレるのではないか?」と少々気になりました(笑)
なお裸眼で過ごすよりも圧倒的に目の疲れが軽減していたので、ブルーライトカットレンズはしっかり機能していると感じました。
残念ながらアプリケーションの見方が少々わかりにくかったので、そこを改善していただけると更に使いやすくなるのではと思いました。
私はすでにかなりの近眼ですので今から視力ダウンを防ぐことはできませんが、一刻も早くまだ視力の良い未就学児の娘用も欲しいです!
Ai/Glasses(エーアイグラス)の詳細・使い方
クリア電子のAi/Glasses(エーアイグラス)の使い方と準備段階の流れを説明します。
Ai/Glasses(エーアイグラス)の梱包内容の詳細はこちらです。
・Ai/Glasses(エーアイグラス)
・取扱説明書
・USB充電ケーブル
・メガネ拭き
・メガネ耳グリップ
Ai/Glasses(エーアイグラス)の使用手順は以下の通りです。
- ①Ai/Glasses(エーアイグラス)のビニールを剥がします。
- ②
Ai/Glasses(エーアイグラス)を充電します。(約1時間)
USBプラグをPCのUSBポートに挿入し、ケーブルのマグネット部分はメガネの内側、テンプル部分に接続します。
LED点滅が充電開始の合図です。充電完了すると点滅→点灯に変わります。
- ③
Ai/Glasses(エーアイグラス)専用アプリ『HoldOn』をスマートフォンにインストールします。
④Ai/Glasses(エーアイグラス)を起動します。右側の指紋マークがセンサーになっており、タッチするとLEDランプが点灯、起動します。⑤アプリとAi/Glasses(エーアイグラス)をペアリングします。端末の近くでAi/Glasses(エーアイグラス)を起動したら、アプリのマイページを開き『Ai/Glassesを接続する』→『携帯のブルートゥースを開く』→『次のステップ』→『Ai/Glassesを選択』でペアリング完了です。⑥Ai/Glasses(エーアイグラス)をかけて過ごしましょう。⑦使用後は2分間放置するか、指紋マークのセンサーを3回タップして電源が切りましょう。
Ai/Glasses(エーアイグラス)を使うメリット
Ai/Glasses(エーアイグラス)を使うと次のようなメリットが期待できます。
- 子どもの近視・ストレートネック(スマホ首)を予防できる
- ブルーライトをカットできる
- 度付きのレンズに入れ替えできる
- アラーム設定できるので子どものゲーム時間を制限できる
メリット①:近視・スマホ首を予防できる
Ai/Glasses(エーアイグラス)の最大のメリットは、子どもの(大人も)近視を予防してくれたり、ストレートネックいわゆる『スマホ首』と呼ばれる悪い姿勢の状態を予防してくれる点です。
実際Ai/Glasses(エーアイグラス)をかけてみたら、自分が無意識に悪い姿勢をとった時にブルブルッ!とメガネが震えてこまめに知らせてくれました。
スマホには『画面との距離が近すぎます』『周囲が暗すぎます』などとその都度警告が出るので、改善しやすかったです。
常に目と姿勢に良い状態をキープさせてくれるよう指示してくれます。
メリット②:ブルーライトをカットできる
Ai/Glasses(エーアイグラス)のレンズは、パソコンやスマートフォンなどの画面から発せられるブルーライトを20%カットしてくれるレンズです。
なぜブルーライトは良くないと言われるのでしょうか?
それはブルーライトは可視光線の中で一番波長が長い光線だからです。
つまり、普通の光ならば目の角膜・水晶体で吸収されるところをブルーライトはその奥の網膜まで届いてしまう強いエネルギーを持っていますので目にはよくないと言われています。
メリット③:度付きのレンズに入れ替えできる
Ai/Glasses(エーアイグラス)は初期状態では度無しのレンズになります。
しかしすでに近視の人が使いたい場合は、メガネ屋さんに持っていけば度付きのレンズに入れ替えすることも可能です!(5000円前後~)
日常的にメガネをかけないと生活できない人は、度付きのレンズに入れ替えるとより使いやすくなり良いでしょう。
メリット④:アラーム設定できるので子どものゲーム時間を制限できる
専用アプリHoldOnから、Ai/Glasses(エーアイグラス)にアラームを設定できます。
終了時刻をバイブレーションで知らせて使用時間を制限することができるので、子どもがゲームやタブレット、インターネットへのめり込みすぎるのを防ぐことができるので安心ですね!
Ai/Glasses(エーアイグラス)のデメリットと注意点
Ai/Glasses(エーアイグラス)に今後期待したいと感じたのは以下の点です。
- 充電に1時間かかる
- 色・形状のバリエーションが少ない
注意点①:充電に1時間かかる
Ai/Glasses(エーアイグラス)は使用前にUSBで充電する必要があります。
私の場合はフル充電完了までに1時間かかりました。
すぐに使用したい場合には少々待ち時間が発生してしまいますので、時間に余裕がある時に充電しておくと良いと思いました。
注意点②:色・形状のバリエーションが少ない
2021年7月現在、Ai/Glasses(エーアイグラス)はネイビー・パープルの二色展開となっております(大人用・子供用共に同じ)。
また形状はボストン型の1種類のみです。
今後、色も形もバリエーションが増えてくれたら更に多くの人が手に取りたくなるのではないかと思いましたので期待したいと思います♪
クリア電子のAi/Glasses(エーアイグラス)口コミ!子どもの視力を守るAIメガネ まとめ
日本初のAI搭載メガネAi/Glasses(エーアイグラス)の口コミや製品詳細をご紹介させていただきました。
専用アプリ『HoldOn』と連動することにより、次の5つの機能があなたや子どもの目と身体を守ってくれます!
- 姿勢が悪いと振動アラームで注意
- 画面から目との距離を振動アラームで注意
- 使用時間を振動アラームでお知らせ
- ライトの照度を測定
- 習慣を分析
これからPC・タブレット・スマートフォンは子どもも含め一人一台以上の時代に突入します。
視力が悪くならないよう子どもの目を守ってくれるAi/Glasses(エーアイグラス)は、ママやパパの代わりに見守ってくれる頼もしい存在となることでしょう。
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