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今どきの小学校にビックリ!昔と変わった小学生の新常識は?

今どき小学校の新常識!昔と変わった生活様式 子育て
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私は小学生の保護者としてよく学校へ足を運んでいますが、その都度「昔とは小学校もずいぶん変わったな~!」と驚かされます。

時代の移り変わりやコロナ禍により、昔と比べて小学校生活もだいぶ変化しました。

実はあなたの思い浮かべている小学校生活の常識、もう古いかもしれませんよ!

2024年現在、今どきの小学校の新常識をまとめてみました。

合わせて読みたい【入学準備】現役保育士に聞いた!小学校入学前に練習しておくべきこと・身につけておきたいこと

この記事はこんな人向けに書きました

・これから子どもが小学校へ入学する予定

・今年子どもが小学校へ入学したばかり

・今どきの小学校生活を知りたい
・昔と今の小学校の違いを知りたい

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今どきの小学校の新常識って?

今どき小学校の新常識とは?

十年ひと昔と言いますが、私たちが子供の頃には常識だった小学校での生活様式は今では過去のものとなり、現在では色々と変化しています。

時代の移り変わりやコロナ禍により、かなり昔とは変わっている部分がありますので気づいたことをまとめてご紹介していきますね!

小学校の新常識①:毎日水筒を持っていく

2020年春以降、新型コロナウイルス蔓延防止のために小学校でも様々な変化があったようです。

現在小学校では、水筒にお茶かお水を入れて毎日持っていくということが新常識となっています!

昔は水道の蛇口をひねれば水が飲み放題でしたが、現在ではコロナの蔓延を防ぐため蛇口から水を飲むことを禁止にした小学校がほとんどです。

その代わりに水筒を持参していつでも飲めるようになりました!

マスク生活ということもあり以前よりも余計に暑さを感じやすくなっていますので、水分補給はマストですよね。

持ち運びは重くて大変ですが、授業中でもいつでも水分補給できるようになったので、私は喜ばしい変化だと思っています!

暑い日には足りなくなってしまう場合も出てくるので、高学年になったら大き目の水筒がおすすめです!

ちなみにスポーツドリンクは認められていない小学校もあるかと思いますので、気になる人は学校へ確認してみてくださいね。

合わせて読みたいスポーツドリンク対応の水筒まとめ。学校に持っていけるスポドリOKな水筒まとめ

小学校の新常識②:ポケットポーチが必需品

ハンカチ・ティッシュは必ず学校に持っていくものの一つですよね。

昔はそれらを洋服のポケットに入れて持っていましたが、現代ではそれらをポケットポーチに入れて服のウエストに装着して持ち歩くのが新常識となっています!

名称は

『ポケットポーチ』『マルチポケット』『移動ポケット』『クリップポーチ』

など様々な呼び方があります。

要するにウエストポーチの小さいバージョンで、ハンカチとティッシュが入るのに丁度よい大きさのポーチです。

子どもの洋服ってポケットがついていても浅かったり、飾りポケットのような何も入らないポケットだったりして、物を入れても落としやすかったりしますよね。

そういえば昔はウエストにハンカチを挟んで持ち歩いたような記憶も!

ですのでクリップで常に携帯できるポーチはとても便利ですよね。

ちなみに、とても汚れやすいですしマジックテープの部分が壊れやすいので、予備として2つ買っておき交互に使うことをおすすめします!

参照【小学生】一年もたなかった学用品!消耗品と割り切り買い直しが必要になったグッズたち

小学校の新常識③:防災頭巾はクッションにしない

小学校では一人一つずつ防災頭巾が配布されます。

昔はそれをゴム付きの袋に収納して、普段は椅子のクッション替わりにしたりしていましたよね。

現在では防災頭巾のカバーがかなり進化していました。

このようにしっかりしたキルティング素材などでできたカバーに防災頭巾を収納し、普段はクッションではなく背もたれ部分にかけておくのが最近の新常識なのですが、このケースが凄い!

バッグのように持ち手がついており、教室を移動するような授業の際にはこのケースの中に教材を入れて持ち運べるようになっています。

便利になりましたね!

小学校の新常識④:GPS所持が認められている

学童保育・習い事・クラブ活動などで子どもの帰りが遅くなるようになってくると、無事に帰ってくるかどうか心配になりますよね。

現在はGPSの持ち歩きを校則で認めている小学校がほとんどなので、心配な保護者さんは是非購入しましょう!

参照認知症で徘徊する親にはGPSで安心!子供用のソラノメのメリット・デメリット

多くのGPSがキーホルダー型になっていて、ただランドセルにつけておくだけでスマホアプリから子どもの居場所をいつでも確認できるので、万が一の時もすぐにお迎えに行けます。

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現代っ子の必需品ですね!

ただし、GPS携帯の所持については学校により決まりが様々ですので確認してくださいね。

参照小学一年生、学童保育はかわいそうじゃない!実は学校より楽しくて為になる貴重な場所

小学校の新常識⑤:給食は黙食!黙々と前を向いて食べる

給食は子どもの大好きな時間の一つですよね。

昔はというと給食の時間は30~40分ぐらいあり、机をグループごとに寄せてペチャクチャとおしゃべりしながら食事を楽しんでいました。

しかしコロナ禍以降、小学校でもその風景は一変しております!

現在は机は授業中と同様に前を向いたままで、20分ぐらいで黙食するのが給食時間の新常識となっているようです。

早くコロナが収まって、また給食の賑やかな時間が戻ってくるといいですね!

小学校の新常識⑥:タブレット・ノートPCが配布される

昔には絶対になかったものの一つ、タブレット型端末。

小学校ではコロナ禍で休校が続いたりすることもあり、三密を避けるためにもオンラインを使った授業形式がこの1~2年で急速に進められてきました。

現在でも試行錯誤中しながら、全学年にタブレット型端末を無償で配布して実際に授業などでも利用するようになりました。

学年によってその利用方法は様々ですが、例えば娘の小学校では日常的に次のような使い方をしています。

・生活科の授業でカメラを利用し植物を撮影
・図工の授業でアプリとペンタブレットでお絵描き
・工作を一人一人撮影して画面上で発表
・音楽の授業で音楽アプリを使って作曲
・運動会のダンスは先生の動画を観ながら練習
・係からのアンケートにフォームから回答
・連絡帳代わりの連絡手段
・宿題アプリ
・朝礼、集会、始業式、終業式
・休校時に課題を端末から確認、提出
・他校との交流

子どもは何でもすぐ慣れますので、大人顔負けに使いこなしていますよ!

小学校ではタブレット端末利用による子ども同士のトラブルを防ぐべく、ドングルで管理したり、ルールを制定したり相談窓口を設けるなどして対応しているようですね。

小学校の新常識⑦:あだ名・ニックネームで呼ばない

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

現代の小学校では子どもたちの名前は、男女問わず苗字の『~さん』付けで統一して呼ばれています。

また、子ども同士であだ名やニックネームで呼び合うこと、また呼び捨てにすることを禁止にするという規則を定める学校が増えてきているという話も聞きました!

なぜなのか?

それは昨今、身体の特徴などからつけられた悪意のあるあだ名を付けられた子どもがいじめを苦に自殺する、という悲しい事件が多発したことが原因の一つのようです。

一律に丁寧な呼び方をすることでケンカ等のトラブルが起きにくくなった、という事実はあるそうなので、一定の効果はあるようです。

しかし苗字や名前をもじったいわゆる『愛称』まで禁止されてしまうと、よそよそしさが抜けずなかなか仲良くなりにくいというデメリットもありそうですね。

ちなみに私は小学校でも中学校でも先生からなぜかあだ名で呼ばれていました。(苗字がそうさせやすいものだったから?)

『相手が嫌がるあだ名は禁止』という方向性でないと、良い物も潰してしまうかもしれないと極楽とんぼの加藤さんも言っており私もその通りではないかなと感じています。

小学校の新常識⑧:鍵盤ハーモニカを使わない

小学生の低学年の楽器の定番といえば、昔からあるのが鍵盤ハーモニカ(ピアニカ・メロディオンなどとも言いますね)ですよね。

しかしコロナ禍により、ここ最近では状況が変わってきています。

鍵盤ハーモニカは息を吹くことで音が鳴る仕組みの楽器のため、大勢で使用すると飛沫感染の恐れがあるということで、昨今では授業で鍵盤ハーモニカを使用しない学校も多いと聞きました

また、使用する場合には下にタオルを敷いて飛沫が広がらない対策を取ったりもしているようです。

最近では鍵盤ハーモニカの代わりに、このようなミニキーボードを使用して授業をする学校も増えてきているようですよ。

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なお、高学年になると縦笛(リコーダー)も使うようになってきますが、こちらも鍵盤ハーモニカ同様に使用を控える学校もあることです。

小学校の新常識⑨:体育座り禁止

昨今体育座り(三角座り)を禁止にする学校も増えているとニュースで見ました。

あのお尻を床につけて膝を抱えて座る体勢を長く維持していると腰や臀部に過度な負担がかかり、成長期の身体の発育によくないという意見があるからだそうです。

確かに学生時代、先生の長い話を聞くときにずーっと体育座りをさせられていたとき、すごく痛くて辛かったなぁと思い出しました。

実際、体育座りを強制することを廃止するよう求める意見が保護者や生徒から多く出ているようで、巷のアンケートでも半数が「廃止に賛成」と感じているようです!

小学校の新常識➉:水着の多様化・サンダル必須

スクール水着といえば、昔は女子はややハイレグのワンピースで男子はブーメランタイプの水着一択だったのではないでしょうか?

現在は学校指定の水着を廃止し、露出の少ないデザインの水着も華美でない範囲で自由に選ぶことができるようになりました。

またラッシュガードの着用が自由になった学校も多く、男女の身体の違いや成長期の変化をさりげなく隠して目立たず泳げるようになりました。

男女ともに身体のラインや肌を見せたくない子は意外に多くいるので、これで以前よりだいぶ安心してプールに入れるようになってきたように思います。

なお、昔はプールでサンダルを履くことはなかったように記憶しておりますが、今どきの小学校では衛生面・感染症対策の観点からもサンダルが必須アイテムになっております。

100均のビーチサンダルでもクロックスでも構わないようですが、このように目立つ箇所に名前を書きやすいスクール仕様のビーチサンダルはいま大人気です!

小学校の新常識⑪:連絡網がない(もしくは必須ではない)

昔は小学校でも中学校でもクラスの電話連絡網があるのが当たり前で、なんなら全員の住所まで書いてある生徒名簿まで存在しましたよね。

連絡事項があれば家電にかかってきて次の人に伝言し、最後の人は最初の人へ終わったということを連絡する、というのが連絡網のルールでした。

ところが今どきの学校では連絡網がない場合が多いです!

あったとしても『電話番号をさらしたくない人は申請しなくて良い』など、登録が必須ではないし、そもそも連絡網で何か連絡が来ることがほぼありません。

保護者用のクラスLINEが存在している小学校もまれにあるかもしれませんが、少数派ですね。

何か緊急事項があればプリント・連絡帳・もしくはタブレットの連絡機能やアプリ(娘の小学校では『sigfy』を使っています!)などで知ることができますので、心配は不要ですよ!

頼みの綱の連絡帳が、解読不能なこともあるんですけどね・・・(呆)

参照小学校の連絡帳は暗号だらけで謎解きみたい!解読方法

小学校の新常識⑫:鉛筆は2B~が主流

今どきの小学校では鉛筆の太さは2Bが主流で、入学時に指定されたりします。

昔はHBを使っていた記憶がありますが、今の子どもは筆圧が弱いからといった理由から2Bが主流になっているようです。

中には4B・6Bなどが主流の小学校もあるようです!(かきかた鉛筆ですね)

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ノートが真っ黒になりそうですね!笑

小学校の新常識⑬:ネイティブの英語教師がいる

公立の小学校では、昔は英語の授業がなかったためネイティブの先生はいませんでしたよね。

しかし2020年から公立小学校でも『外国語』として英語の授業が必須となり(3年生から)、ネイティブの外国人教師の授業が受けられるようになりました!

娘は一年生のときから、月に一回ほどネイティブの先生の授業を受けられる日があると言っていました。(公立です)

先生の国籍は欧米だったりフィリピン系だったりと様々ですが、英語を第一言語として使用している国の先生がほとんどですね。」

小さいうちからネイティブの発音に触れることができるのはありがたいですよね!

小学校の新常識⑭:宿題の丸つけは保護者がやる

自分が小学生の頃は、宿題の丸つけは先生がするかもしくは次の授業のときに全員で答え合わせをしながら自分で丸つけをしたように記憶しています。

今は、丸つけは保護者に委ねられている場合が多いです!

先生も忙しそうですからね~。少しでも負担を減らしたいのかもしれませんね。

しかし、働くママにとって帰宅後の宿題の丸つけって結構負担ですよね~・・・

親もこのさい脳トレタイムと思って、がんばりましょう♪

小学校の新常識⑮:運動会は時短化

運動会といえば昔は一日がかりで、家族・親族でのお弁当タイムを挟んで午後までみっちりスケジュールでしたよね。

現在ではランチなしで、午前中で終了する学校が増えています!

また運動会を時短化するために、競技も色々と時短化されました。

たとえば昔は花形競技だった『騎馬戦』、現在はほとんど行われていません。

さらに『玉入れ』は『ダンス』とくっつけて『ダンシング玉入れ』にして時短化(笑)

『かけっこ』は順位がなくなり、赤組・白組でのポイント争いなどもなくなりました。

昔に比べると運動会がつまらなくなったという声もありますが、逆に時短化して良かったという声が多いのも事実です。

良くも悪くも運動会はだいぶ様変わりしているようですね!

小学校の新常識⑯:家庭訪問がなくなった

地方や少人数の小学校ではまだ実施している学校もあると聞きますが、最近では家庭訪問が廃止になった学校が増えました!

その代わり土曜日授業(授業参観を兼ねている)が年間数回行われたり、保護者会や個人面談が定期的に開催されたりするので、昔に比べて逆に学校との関わりが増えているような印象を受けます。

保護者としては、先生が来るとなると部屋の掃除やお菓子の準備にバタバタしてしまいますので、廃止になってラクだと感じている人が多いのではないでしょうか?笑

小学校の新常識⑰:名札は外では付けない

小学生、特に一年生といえば胸につけた名札を思い出しますよね。

しかし今どきの小学校では名札はつけません!

正式には、外ではプライバシーに配慮してつけませんが学校内で付けています。

小学校の新常識⑱:ブルマは過去の遺物

保護者世代からすると、小学校の頃の体育着といえば女子はブルマだった学校がほとんどですよね!

下着がはみ出してしまったり、ももに食い込んで跡がついてしまったり、男子の目線が気になったりと、あまり良い思い出がない人も多いのではないでしょうか。

現代ではもうブルマは過去の遺物です!

ブルマは廃止になり、男女ともに同じデザインのショートパンツが新常識となっています。

今どきの小学校にビックリ!昔と変わった小学生の新常識まとめ

今どき小学校の新常識とは?

時代の移り変わりやコロナ禍で変化した、今どきの小学校の新常識を18個ご紹介してみました!

嬉しい変化もありつつ、少々窮屈で気の毒だな・・・と思うような変化もありましたが全ては子どもたちの安全を願っての変化なのでしょう。

それに常に時代は移り変わっていくものですので、いつまでも大人の常識を押し付けるのもいかがなものかと思うのです。

まずは子どもたちが楽しく小学校生活を送ってくれることが親の一番の願いですね!

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